>>131
板書の事を言われたという事は、下位検査の符合が特に低かったのかな。
板書は黒板を見てノートに書き写すという二つの作業が必要だから、難しいんだよね。
高学年になると、更に先生の話を聞きながらメモを取るという行程も増えるし。
うちは就学判定の時に符合が6、知覚統合116、処理速度94、言語理解が89とかで普通級スタートだったんだけど、
5年生くらいでノートが取れなくなったよ。
休み時間に残って写しても全然終わらないし、先生の授業ノートをコピーさせて貰ったりもしたんだけど、
書字自体苦手だから、本当に辛そうだった。
通級でも小集団で聞き書きの練習なんかはしてたんだけど、問題無いですよむしろ優秀とか言われちゃって。
大人数の中で先生の話を聞いて、大事な事だけ拾って書いたり、黒板の膨大な量の情報をひたすら書き写すのは、
事情が全然違うみたいね。
結局、限界を感じて支援級に移ったんだけど、プリントを使った学習に切り替わったら、学年相応の内容が普通に分かるようになったので、
特性に合わせた環境って大事だなと実感。
家でも、タブレット学習が出始めた時期だったので、随分助けられた。
中学までは支援級で、高校も少人数でプリント学習メインの所を選んだけど、自立活動や就労訓練のおかげで、メモの取り方とかは随分上達してる。
どういうやり方が合ってるかはその子によって違うと思うので、支援の先生とよく相談してみて。