★はしかの猛威止まらず! 川崎市で20代女性が感染

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はしかの猛威が止まらない。新たに川崎市で20代の女性が感染したことが確認され、全国の患者数は100人を超えた。

 38度以上の高熱に発疹。1000人に1人が死亡するというはしかの感染が急激に拡大している。川崎市は3日、
市内に滞在していた沖縄県の20代の女性がはしかに感染していたことを発表した。
そもそも、最初にはしか患者が確認されたのは3月20日。沖縄県内では4年ぶり。台湾から沖縄に来ていた30代の男性だ。
この男性と接触するなどして感染者は急増。わずかひと月足らずで50人を超えた。はしかは感染力が非常に強いという。

 感染症に詳しい白鴎大学・岡田晴恵特任教授:「空気感染、それから飛沫(ひまつ)感染、接触感染もする。
マスクとかでは感染を防御するのは非常に難しい。すれ違ったとかそういうささいなことでも感染してしまったという事例はあります」

 はしかの感染拡大は沖縄県内だけにはとどまらなかった。名古屋市では病院に勤める20代と30代の女性。
さらには、その病院を健康診断で訪れた20代の女性の感染も発覚。同じ病院を受診していた沖縄旅行後にはしかと
診断された男性から感染した可能性が高いとみられている。さらに、福岡県でも2日に2人目となる20代の男性が
はしかに感染していることが確認された。県内で感染したものとみられている。