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うちも、実験教室とか、楽しむばかりで、勉強的には金ドブだと思ってました。
解説とか、全然聞いてないし、振り返りもしないから、「何故」なんて分からないまま(苦笑)

でも、子供に甘いから、害にならない楽しいことならやらせてあげたいし、何度も使って「シャーレ」って言葉くらいは覚えてくるから、ゼロじゃない。
ゲームやってるよりましかなって。
だから、自治体や企業・大学主催の、あまりお金がかからない実験や自然教室を探して参加させてた。

中学に入っても、壊滅状態の文系より、まだ理科はマシ程度。
それが中学後半から、生物・化学だけ急上昇してきて、ずーっと上位5%。
高2の今もキープしたまま、校内外の理科系の活動や科学オリンピックにも積極的に参加するように。
模試でもOPでも、そこそこの成績を取ってきて、理学系の学部を受けると言ってる。
とにかく生物・化学の勉強が楽しくてたまらないらしく、未習の範囲まで自分でやり始めたりしてる。
今のところ、私立の第一志望は、全てA判定。

確かに中学受験への直接の影響はそれ程無かったけど、大学受験やその後の人生には、楽しかった経験が大きな良い影響になりそうです。
何より、自分から楽しんで勉強する日が来るなんて、スレタイだった子の親としては感無量です。
現場の意見では無いですが、こんな遅咲きのケースもあるという事で。