反抗期がらみの独り言

彼女の虐待の虚言で高校から呼び出されようとも、自傷を虐待といって警察に行かれようとも
反抗期だからそのうち過ぎ去るだろうと思って流していた

私はどうでも良かった
ただ、すれ違いざま毎回弟に「シね!」と言っているのだけは耐えられなかった
弟は私に告げ口することはなく、たまたま陰で聞いてしまっていつもそういう目に遭っているのを知った
思い切り姉を叱って、徹底的に弟を守った
「シね!シね!」と繰り返し傷つける姉がどうしても許せなかった

今どちらも大学生だけど、上は憎悪の塊となり歪んだ笑いを口元に浮かべて未だに攻撃してくるから
家から通えるけどもう縁を切るつもりで追い出した
下の子は反抗期も殆どなく、友達も多くニコニコ楽しく家から通学している

結果的に私は一人の子どもを失ったのだけれど、当時の姉の反抗期を
どう扱ったら良かったのか未だに解らない
ただ、どちらも本当に同じぐらいかわいかった