★20年前の乳児コンクリート詰め事件、時効3年死体遺棄罪の判断は?(産経WEST)
https://www.sankei.com/west/news/180629/wst1806290004-n1.html

・心境の変化、突然の自首の理由は
 起訴状によると、被告は4年10月〜9年9月、当時の寝屋川市内の自宅で、出産後に死亡した乳児4人の遺体を葬祭せずにバケツの中にコンクリート詰めにして放置。27年6月に現在の自宅に引っ越してバケツを移動させた後も、引き続き放置して遺棄したとされる。
 最後にコンクリート詰めにした行為から約20年が経過した昨年11月、近くの交番に自首したことで事件は発覚。6月4日、大阪地裁で初公判が開かれた。
 被告人質問などによると、乳児4人の父親は当時の職場の同僚ら。被告は妊娠していたことをいずれの相手にも知らせていなかった。4人は生まれてすぐに死亡した。
 「金銭的な理由で葬祭できなかった」という被告。「そのままの形で残しておきたかった」との動機で遺体をコンクリート詰めにし、バケツの中には数珠も入れていた。
 「私の子供なので、自分が死ぬときまで一緒に暮らす気持ちだった」と転居先にもバケツを持ち運んだが、自首前に心境の変化があった。
 将来に悲観して自殺を考えるようになったといい、「自分が死んでしまったら、4人のことを知っている人がいなくなる」と警察に打ち明けることを決意したという。
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長いので以下略
産んだのは20年前で、死体遺棄は時効3年
危うく免訴(裁判打ち切り)になるところだったから、これでもマシな判決