自宅で兄を殺害したとして、殺人罪に問われた三田市の元大阪大生の男(23)の裁判員裁判の判決公判が7日、神戸地裁であり、川上宏裁判長は「就寝中の被害者を多数回突き刺しており、強い殺意に基づき危険で執よう」として懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。
 判決によると、1月30日午前4時ごろ、自宅で同居する大学院生の兄=当時(28)=の頭や首などを包丁で多数回刺すなどして死亡させた。

 川上裁判長は判決理由で、「兄から生活音の苦情を言われてトラブルになり『これ以上一緒に暮らせない。殺すしかない』と考えた」と指摘。一方、男の発達障害の影響に触れ、「両親に適切な相談ができず、自分だけで抱え込んで、追い詰められた。非難は一定程度減じられるべき」とした。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201812/sp/0011885335.shtml


殺人アスペはもっと重い刑でいいよ。