「一般人と比べて教師のわいせつ行為事案が多いのかどうかを検証してみます。日本の生産年齢人口(約8017万人)に対し、わいせつ犯罪は約1万2800件なので、比率は約0.016%。
教師は全国で92万人います。セクハラなどで軽い処分を受けた人を除くために免職処分を受けた教師(119人)に限って比率を出してみると0.013%。

 もちろん一般人は犯罪に至っていなくとも会社内だけで処分を受けたケースがあると思いますが、それにしても大学で教育について学び、
生徒や児童を指導して守るはずの教師が一般人とほぼ同程度というのは由々しき問題です。
また、わいせつ行為の被害者の約7割が自校の生徒・児童や教職員と身近な人であるのも親にとってはとても不安です」

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