数十年前に、中学校が偏差値による進路指導を放棄した埼玉県です。
ゆとり実施前の、「勉強ばかりの教育はおかしい!」「もっとゆとりを!」と真剣に叫ばれた時代。
あの時はあれが正義だった。

具体的に言うと、学校において模試の結果を見て合否可能性判断が出来なくなった。
模試の結果を持って高校から確約を貰う事も出来ないから、親が直接貰いに行くことになった。

そんな埼玉県の三者面談は何するかっつーと、
「どこ受けますか?」「調査書が要るのはどことどこ?」「はい、頑張ってね」だけ。
先輩ママから話には聞いていたけど、なんつーか、お手紙でいいじゃんって時間だったわ。
ほとんどの人は塾で相談して、結果を学校に報告するだけ。それが実体。
最後に校長会テストの結果見てなんか言いかけてたけどね。

校長会テストとは、業者テストを学校で出来ないので、地域の校長会が生徒たちにやらせてるテスト。
近隣3市くらいで一斉にやる。どこの地域の校長会もやってるらしい。
そして、うちの校長会テストは偏差値も出るw出るじゃん、おかしいじゃん。

そこまでやるなら、北辰テストを全県一斉に平日の学校でやっていた昔に戻せばいいじゃん!
教育委員会で、そういう勇気のあるやつは出てこないのか?!
さいたま市が入らない模試なんて意味がない。最大のライバルはあそこにいるんだから。