★「手編みのマフラーくれた」死亡10歳女児の同級生 今も大切に

千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、傷害の疑いで父親が逮捕された事件で、亡くなった栗原心愛さんが通っていた小学校の同級生の女の子は、おととし心愛さんからもらった手編みのマフラーを今も大切にしています。

当時、毎日のように一緒に登下校していたという女の子は「学校の帰りに『すごく寒いね』と話していたら心愛ちゃんが『頑張って作ったから使って』と言って、マフラーをくれました。
うれしくて大事にしてきました」と話していました。

心愛さんの学校での様子については「ニコニコしながら自分から元気にあいさつをする子で、あいさつされたほうはうれしいだろうなと思っていました。
学校での席も近かったので勉強を教え合ったりしていました。家では人形で遊んだりお絵かきして遊んだりしていました」と話していました。

この同級生によりますと、当時、心愛さんは父親の栗原容疑者について「けんかすることがある。仲直りをしたいけど、なかなかそうもいかなくて」と悲しげに話していたということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190128/k10011794611000.html
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