千葉県野田市で10歳の女の子が死亡し父親が逮捕された事件で、父親が小学校の校長に対し、女の子に関する情報開示などを約束させる「念書」を書かせていたことが分かった。

この事件は今月24日、野田市に住む栗原心愛さんが自宅の浴室で死亡しているのが見つかったもので、父親の栗原勇一郎容疑者が傷害の疑いで逮捕されている。

31日、野田市は記者会見を開き、心愛さんが児童相談所に一時保護されるきっかけになった「父親に暴力を受けている」「先生、どうにかできませんか」と小学校に訴えたアンケートを市の教育委員会が、栗原容疑者に渡していたことを謝罪した。

野田市の会見「(教育委員会は)恐怖感に屈した部分が多かった。一時保護に納得できない訴訟も辞さないというような怒りを鎮めるために、恐怖感から(アンケートを)出してしまった部分が大きい」

また、市は一時保護の後、栗原容疑者が小学校の校長に対し、今後、心愛さんを保護する際にはすぐに父親に情報を開示することなどを約束させる「念書」を書かせていたことも明らかにした。

野田市は、心愛さんのアンケートを栗原容疑者に渡した行為は、情報公開条例違反に当たる可能性もあるとみて、関係者の処分を検討しているという。




どう考えてもアンケートを渡した後から過激になってるでしょ
校長に念書を書かせるって 普通じゃないよこの執念