心臓移送中にヘリ墜落 操縦の警察官「風にあおられた」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200202-00431392-fnn-soci

福島・郡山市で、臓器移植用の心臓を運んでいた福島県警のヘリコプターが墜落した事故で、操縦した警察官が
「風にあおられた」と話していることがわかった。

また、この事故による影響で、移植は「断念」された。

目撃者は、「旋回して、3回くらいしたかな。ぶーんと斜めに落ちた。落ちた時はすごい音がした」と話した。

この事故では、福島県警のヘリ「あづま」に搭乗していた7人のうち、4人が重傷、3人が軽傷を負っている。

福島県警は事故について謝罪し、ヘリを操縦していた警察官が「風にあおられて、機体が一時、不安定になった。
なんとかコントロールして持ち直した」などと話していることを明らかにした。

またヘリは、東大病院で臓器移植手術を待つ50代の男性に、福島県内で脳死判定を受けた50代の男性の心臓を運ぶ
途中で、心臓は事故後、パトカーで福島空港に、そして東大病院に運ばれたが、日本臓器移植ネットワークによると、
最終的に「医学的理由により断念」したという。