去年、小学生の長男に診断が下りた。
決定的な違和感を感じたのが今から2年半前で、そこからいろんな機関につながって、
ようやく病院の予約もまわってきて、診断、だった。
今年度から通級や病院や放デイやでいろいろ環境整ってきて、
本人もだいぶ落ち着いてきた。
何より私の気持ちがだいぶ落ち着いてきた。受容なのかな?前向きな気分になれてたのに。

今度は幼稚園次男に、発達の疑いが濃厚になってきた。
いまいろいろな相談やら面談やら発育検査の予約を取ったところ。

正直に書く。
次男が健常だってことが、私の心の大きな自己肯定感になっていたことに気付いた。
ひとりは健常児を産めたということが、どこかで私の心を大きく支えてくれてたんだ多分。
次男は健常なんだから、長男は「たまたま何かのエラー」だったんだ、って。
私のせいじゃないって。

でも次男も診断されちゃったら、産んだ子供全員発達ということになる。
これはもうエラーじゃなくて、必然だろって。
私が産んだ子供、全員障害児だって事実に、自分の自尊心が粉々になる。
自己否定感っていうんだっけ? 生きている価値とか、生まれてきた価値とかないよね私、
という気持ちでいっぱいになる。

生活的には生きていけるだろうけど、自分の気持ち的にこれから先生きていけない。
毒親から身一つで逃げてきて、風俗とかにも堕ちず、真面目に働いて生きてきたのに。
結婚後、子ども何人も流産して調べたら不育症で、血の涙を流してようやく2人産めたのに。
障害児二人産んだ無職の主婦、でずっと生きていくのか。
世間や社会から一生差別されて暮らしていくのか。