すでに北海道や千葉県市川市の公立学校では休校が決まっているものの、全国の学校に対する急転直下とも思える今回の決断について、
テレビ朝日政治部の安間由太記者は
「政府からの自粛要請には混乱の懸念もあったが、今のタイミングなら要請を打ち出せるのではという安倍総理の政治判断があった」と話す。

 「年度をまたぐ時期でもあり、休校になった部分の授業をどうするのか、進級をどうするのかといった問題もあり、
政府内には否定的な意見も多く、高官の1人は春休み前倒しに否定的だった。
現時点では夏休み期間を短縮して振り分けるなどの案も出ているようだが、小学6年生、中学3年生についてどこまで対応できるかは不透明で、
各自治体などと細かく調整したのか、共働き家庭を具体的にどう支援するのかなども分かっておらず、見切り発車のような印象を受ける。
混乱は免れないのではないか」。

 なお、厚生労働省は保育園については一斉休園の要請をしないとしており、学童保育も開所してもらう方針だという。(ANNニュース)

2/27(木) 21:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00010032-abema-pol

自民 中谷 元防衛相「きちんと議論を重ねてやるべき」

自民党の中谷・元防衛大臣は、27日夜、記者団に対し、
「休校の対応が非常に急で、突然知った。学校にとって大変なことで、文部科学省もどういう整理をしているのか。
こういうことは、きちんと議論を重ねてやるべきだ」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304751000.html