みっこはみっこで悩んでたんだなーってちょっと気の毒に思えた↓

少しずつVERYの仕事には慣れていったものの、最後までずっと悩ましかったのが自分のプライベートなことをどこまで伝えるかということ。VERYの誌面では登場する人たちのパーソナルな部分が企画になることが多くて、だからこそ人生を読んでいるような面白さがある。同じ立場の人に共感したり、安心したり、ときには意見を持ったり……。私もモデルとしてだけでなく、ひとりの女性として、読者の皆さんと共有できることを発信するべきじゃないのかなと考えました。

例えば、私が悩んでいることやもっと心の内を話すことで、もしかしたら誰かの励みになることもあるんじゃないのかな、とか。でも、今までそういった仕事をしてこなかったので考えるほどにむずかしくて、上手く伝える自信が持てませんでした。自分が割り切れていないなら、きっとやらないほうがいい。ひとりの女性としてモデルとして私が伝えられるメッセージは他にもあるはず!と、途中からはそんな気持ちで頑張ることにしました。