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カロりんの1月20日のブログの翻訳
(逐語訳より自然な日本語のほうを優先しました)


もう新年ですね。事務的にはすでに修士論文を提出しました。技術的な修正をまだしていますけど。
最後の試験のあと公開できたらいいなと思います。

1月と言えば女流名人戦予選です。わたしの対局について書かなければいけませんね。

2局ありました。最初のは先週でLPSAの大庭初段とでした。中飛車と居飛車の対抗形でした。
中盤のおわりのころにリードしそのまま終局まで行きました。

この対局に勝ったということは、次は清水女流六段との対局ということです。なので、一週間のまるごと
をこの対局の準備に費やしました。昨日、清水先生と対局する栄誉をいただきました。

この対局は「負けても何か価値あることを学べる」という心づもりで向かいました。この心づもりのおかげ
でリラックスすることができ、対局に集中できました。予想どおり、中飛車と角道を開けない居飛車との
対局になりました。わたしは序盤で駒得をしましたが、そのあとで、飛車を譲って金を得る駒損。
そのあと、なんとか、と金で桂香をとりましたが、清水先生は1枚の馬を守備に使い2枚の飛車で攻めてきました。
しかし、守備の陣形の差が大きかったです。わたしは陣形を底歩で支え、香車で反撃しました。
最後、清水先生の玉を包囲し勝つことができました。