対局室を出て、やっと興奮を感じました。多くの人、とくに師匠を驚かせたことを覚えています。
街を長い間ぶらりと歩くことで興奮を鎮めることができました。

わたしは満足しているわけではありません。まだ改善しなければいけないことがたくさんあります。
覚えているのは、最終盤でのすべての変化を驚愕的な早さで読んでいる清水先生の恐怖感です。
次の対局までにわたしは向上できると思います。終局後、清水先生にとても大きい尊敬の念を抱きました。

しかし、それはそれ。きっと次の対局の相手は2倍注意深く準備してくるでしょう。わたしもそうします。
わたしに幸運が訪れますように。