年齢制限以外の理由での三段リーグ途中退会者

村田登亀雄:23歳三段。1991年、27歳退会(1981年以前の入会者の年齢制限は31歳)。

立石径:15歳三段。1992年、17歳退会。
理由は医者になるため。2006年の将棋世界「“元奨”の真実」で本人が詳細に語っている。現在は開業医。

石飛英二:23歳三段。1994年、26歳退会。
3-2から2局不戦敗、リーグ途中で退会(残りの対戦相手は不戦勝)。23期新人王戦で杉本昌、西川慶、井上、佐藤康、森内を破り準優勝した。

和田澄人:15歳三段。2007年、20歳退会。
故天野貴元が著書『オール・イン』で退会の理由をトップになれないからではないかと推察。

岡畑明範:19歳三段。2010年、24歳退会。
理由は不明。

石川泰:18歳三段。2016年、22歳退会。
57期13-5で次点。
退会する2年前から師匠や親族と将来の進路を話し合い期限を決めていたらしい。