原則条件は

・実績が抜群と思われる棋士は現役で永世を名乗り出す(過去の例は大山、中原、米長)
・いきなり別格の永世名人は名乗らない
・永世複数保持者(過去は大山、中原)は永世名人以外で最も序列の高いタイトルの永世を名乗る

3番目の条件に照らし合わせて
大山は「永世王将」(当時は王将タイトルがナンバー2格)
中原は「永世十段」(永世王将を持っていなかった)
この原則どおりだと羽生は「永世竜王」でしょう
竜王は最も獲得が少ないタイトルで、渡辺ほど永世感がないのが気がかりですが
大山の王将は20期で自身の持つタイトルの中で最多獲得、中原の十段11期も在位年数で見ると名人に次いで多かった
タイトルの数重視なら羽生は「名誉王座」がふさわしい