大名人でも全盛期の陰りは必ず訪れる(特に45歳くらいに)

将棋世界2016年8月号のメイン企画「棋士に聞く本音対談Special」中原誠十六世名人と渡辺明竜王の、新旧第一人者同士の豪華対談。
この対談の中で、渡辺竜王が「(中原)先生は、おいくつまで強くなっているという実感がおありでしたか」と質問したのに対し、
中原誠十六世名人が興味深い経験談を語ってらっしゃいます(引用するのは長いので意訳)。

●42〜43歳までは存分に指せた
●45歳を過ぎると、ちょっと頭の能力が落ちる(頭の中の将棋盤の映像が暗くなってきた)
●大山康晴十五世名人も45歳くらいから勝ち方がちょっとおかしくなった

棋界の語り部たる河口俊彦八段も、「大山康晴十五世名人が45歳のときには、すでに徐々に衰えが表れ始めていた」というのです。

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