昨日の平藤戦を今朝yaselmoで検討してみたで

中盤戦のごちゃごちゃしたところは比較的平易な最善手があったが、あえて変な手を指しているような感じ
魂の行方戦やNHK森内戦、順位戦脇戦と似ている
攻めればいいところで受けて相手に攻めさせているが局面を複雑化し相手の思考を混乱させているように思える

序盤はやんちゃな少年、チョッカイ出して動くが
中盤では何故か大山十五世が憑依して徹底して受ける

ソフトは最短の勝ちを目指すのでいい攻めがあれば攻める手を高評価し受ける手を低評価するわけだがそういう局面で受ける
このとき、相手からの攻め筋のほとんどは難解かつ決断が必要になるので「人間」は「恐怖」を感じて踏み込めない
その結果攻めが失敗し藤井が受け潰し

この将棋を指している限り高勝率は維持できると思う