0096名無し名人
2017/12/27(水) 16:27:19.04ID:KlfLjv1L以前プロレスのハルク・ホーガンの自伝を読んだんだが、面白いことが書かれてた。
ホーガンがエキシビジョンでジョージ・フォアマンとボクシングをする事になったらしい。
二人ともヘビー級だけどプロレスとボクシングじゃそもそも畑が違う。
だからこそのエキシビジョンなんだけど、ホーガンはプ当時本格的に
ウェイトでカラダを作りこんでいたし、おまけにステロイドも常用してた。
また、プロレスの世界で行われる全身を使ったダイナミックな技の数々は
通常のパンチなど比較にならない衝撃ばかりで、タフさには自信があった。
試合は、最初ホーガンが猛攻撃を仕掛けたんだけど、フォアマンは客の手前
ある程度食らってくれたり適当にさばいたして会場を盛り上げてくれた。
次にフォアマンが攻勢に出たんだけど、フォーガン曰く「ヤツは全力ではなく
少し遠慮気味に俺の肩にフック気味にパンチを放った。顔じゃなく肩だ、なのに
その一撃の衝撃で俺の両足に力が入らなくなった」
こんな主旨の事が書かれてた。同じヘビー級同士だと思ってたけど、とんだ勘違い
ボクシングのヘビー級はマジでヤベー、いやフォアマンが特別なのか?みたいな感じで
まあプロレスラーだしホーガンだしで話を盛ってる可能性は充分あるけど、実際の試合で
パンチ食らった直後ホーガンのフットワークが目に見えて鈍ってたのは確からしい。