「あきらくん、どうだったの?」
「ん?勝ったよ」
「よかったね〜」
「それが……相手の子がおしっこもらしちゃって…」
「えっ…?」

「座布団に座ったまま、ジョーーって大量に……中継のカメラが入ってなくてよかったけど…」
「……かわいそう…幾つくらいの子?あきらくんより年下?」
「おっさんじゃないよ」
「あきらくんのクラス誰が居たかな?……その子泣いちゃった?」
「うん…負けるまでずっと泣いてた…」

「そっか…その子負けたんだよね……あきらくんは、その子がおもらししそうなの気づいてたの?」
「うん…だってその子3時間トイレに行ってなかったから…」
「…あきらくんいじわるだよ……あきらくんはおしっこどうしてたの?」
「俺はその子の手番で走って行ったよ。ちんちんからおしっこ出しながら、便器まで走った」
「えぇ〜〜」

「だって1分で戻らないと。手も洗ってない」
「あきらくんもその子も1分だったの?」
「いや、俺は時間あった。でもどうしても勝ちたかったから、上がってまたひこたんに近づきたかったから…いじわるした…」
「…あきらくん……ひこたん嬉しいけど、辛いな…ひこたんおもらししたら、悲しくなるの知ってるもん…」

「ひこたんは優しいな……俺その子の着替え手伝ったよ」
「着替えあったの?」
「うん、その子がおもらししそうって他の人も思ってたみたいで、着替えが用意されてた」
「よかったね〜。おちんちん見たんだよね?大きかった〜?」
「見たよ。大きさはひこたんぐらいで、ひこたんより硬くなりそうな感じかな?ひこたんブレないね〜」