山崎NHK杯選手権者

ソフトの発想を取り入れるか悩むところです。戦術の変化が目まぐるしくなっています。若手の台頭が激しいですが、彼らは善しあしの判断の前に、ソフトの戦術をサッと取り入れているところがあります。
幅が狭くなるのでは、とも思っています。ソフトは振り飛車はやりません。最善手ではないとの判断だと思いますが、突き詰めていけば、新たな最善手が眠っているかもしれない。広い世界なのに、少ない手順に収れんされて息苦しい世界になってしまいます。

こうした考えも、下の世代が猛威を振るってきたら、突き上げられて変わらざるを得なくなるかもしれませんが。