菱湖の真髄は角行の鋭さと間の余しだと思ってる

菱湖はキリッとした顔、まさしく精悍な若者のイデーだ

角行の行が八の字だといっきに顎の頰の肉の垂れた中年になってしまう

菱湖を一言で表すと斬味、明晰、明瞭、明鏡止水、アポロン的といったところか

絶対的にたるみ、混沌を許さない姿勢は美しい