プラ駒→天童楷書だった私は、並彫りの駒で龍と馬が分からなくて、随分「これどっち?」をやったな。
「王」と「馬」と掘ってる事に気付かなかった。
草書の「角」と「銀」も苦労したな。

将棋の真剣師の小説で、「銀、桂、香の駒が同じ大きさで、裏の書体も同じ」という駒で、成銀だと思って取ったら桂馬だった、という
イカサマ将棋の話があった。

沖元二さんがNHKの一字彫りの駒でアマ名人戦の対局した時、相手の駒台の1字彫りの「金」を「成銀」だと思ってて頓死した事があったはず。
見慣れない駒だと、このレベルでもあるんだね。