>>241
>奨励会時代から『スーパー羽生』という異名があったぐらいですから」と振り返った森下九段。当然その妙手好手に鮮烈な印象があったかと思いきや、「実は、将棋から伝わってくる強さというのは、あまり印象にないんです。個々の手というより『勝負』に対する強さが際立っていたと思います」と話した。

豊島先生に期待したいのは
1)勝利への執着
2)それを元にした事前準備
3)番勝負全体を見た戦略(1番負けたら、次はそれを改良してぶつけるとか。勿論、駄目な戦法は見切るとか。暖めていた秘策をぶつけるとか)

例えば、
1)順位戦の最終対広瀬戦での角切りでポッキリがなんだか、淡泊な気がする
2)是非勝ちたいという一戦に向けて、周到な準備を(相手の長所と弱点を掴むことも含め)
3)久保王将戦の第4局で相振り飛車で負けた。思うに相振り飛車はやはり「久保王将の土俵」だったのでは? 第2局で負けた居飛車穴熊を改良してぶつける作戦もあったろうに