羽生竜王とは何者なのか?縁深い棋士たちに聞く

谷川九段「最も良い棋譜を残せる相手ですし、対局する機会を多くすることがモチベーションになっています」
佐藤九段「私たちの世代は、羽生さんが孤軍奮闘している状態なので、自分も頑張らないといけないと思います」
木村九段「最も尊敬するのは妥協が全くないことです。誰しもある、このへんでいいやがない」
森九段「100年に1人の天才です。40過ぎてからも活躍しているのは羽生さんくらい。あの王座戦の終盤で、羽生マジックにやられて詰みを逃して負けたのは、思い出しても悔しいね」
行方八段「これだけ多くの人を叩きのめしているのに、誰からも嫌われないってすごいですよね(笑)」
中村王座「羽生先生と指すのは、他の棋士とは違います。将棋の奥深さを体感する行為です」
菅井王位「他の方に失礼かもしれませんが、初防衛戦は羽生先生に挑戦していただきたい。また最高の時間を共有したいです」
清水女流六段「宝物です。同じ時代を過ごしてきたことをすごく幸せに感じます」