第11期マイナビ女子オープン Part4
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【第12期マイナビ女子オープン チャレンジマッチ 予想】
本日、6月9日は、第12期マイナビ女子オープンチャレンジマッチの開催です！
一斉予選への進出は、昨年と同じ9枠。
概況：
プロ入りの水町女流2級、加藤(結)女流3級、加藤(圭)女流3級、田中女流3級、
一斉予選勝利による3年チャレンジマッチ免除の千葉女流五段、竹部女流三段、
チャレンジマッチ勝ち抜きにより1年免除の船戸女流二段がいなくなり、オープンな枠が増えました。
しかし、若年層を中心とした実力の着実なアップがあって昨年並みの厳しい争いになりそうです
9枠の内訳の予想は、下記の
◎から4人、○から3人、ノミネートなしから1人、のこり未確定分が1人でしょう
◎と○の名前の記載順は有力と思う順。
年齢の「+」は誕生日が不明で、6月9日現在の年齢が1歳上かもしれないという意味です
最有力◎（5人）、
小野ゆかり（26歳）、迎琉歌（17歳+高3）、磯谷祐維（いそやゆい、15歳奨励会7級高1）、野原未蘭（14歳中3）、
宮澤紗希（16歳研修会B2高2）、
昨年は◎組5人が全員通過しましたが、くじで組合せが奇跡的にうまくばらけたせいだと思います。
抽選だと普通は死の組が出るのでだれか1人は貧乏くじを引くか可能性が高いでしょうが、実力的にはこの5人は別格。
昨年の◎組からは、千葉女流四段、水町奨励会7級（当時）チャレンジマッチを卒業しました。
未蘭ちゃんは○からのステップアップ 有力○（10人）、
山田久美女流四段（51歳）、脇田菜々子（21歳+研修会C1大4）、相川春香女流初段（24歳）、
内山あや（研修会C2中2）、和田はな（16歳研修会D1高2相当）、礒谷真帆（いそたに、16歳高2）、
上田可奈子（16歳+高2）、松下舞琳（まりん、11歳+小6）、山口仁子梨（にこり、16歳+研修会C2高1）、山田朋佳（12歳中1）
田中沙紀女流3級がエントリーに間にあっていなくてチャレンジマッチに出場すれば有力○組に加わります
昨年は○組7人のうち3人が通過し、この1年間で3人（竹部、加藤結、田中）がチャレンジマッチを卒業しました。
最注目は、2月の関西アマチュア女流名人戦で優勝した当時小5の松下舞琳ちゃん。
関西アマチュア女流名人戦は日本全国から参加できるものの（実際今年2月の準優勝は内山あやちゃんだった）、
西日本の将棋女子アマにとっては、プロ棋戦のアマ予選／チャレンジマッチを除けば、女流アマ名人戦、
女子アマ王位戦に次ぐ大きな年齢無差別の大会。小学生の優勝は5人目6回目で過去は年代順に西山朋佳小4、
瀬戸川智香小6、中七海小5、今井絢小4小6(2回優勝)、と大物ばかり。
大いに期待しましょう。
内山あやちゃんは、ねこまど界隈では知られていたものの、その他のファンには無名でしたが研修会に入るやこの1年順調に実力を見せつけている期待の女子中学生です。
山田朋佳ちゃんはここ2年各大会・棋戦でいいところまで勝ち進んでいます。くじ運に恵まれた感が否めないものの実力者と思います。
山田久美女流四段は最近の好調と元々の実力からすれば◎のはずですがここ2年チャレンジマッチ通過を逃しており早指しは苦手そうという判断から○にしました 応援は
☆☆☆は小学生（とくに舞琳ちゃん、小学生がチャレンジマッチを通過したら、3年ぶり8回目[5人目]になります）、
☆☆は中学生、
☆は高校生と、ベテランの長沢女流（女流棋士最年長）、田村真理子さん（3年前のチャレンジマッチ通過は
プロも含めて歴代最年長通過記録の57歳。すごいです）と畑中さゆりさん（リコー杯今春予選通過！ 清水中井世代[どちらかと同学年]）
ですが、みんな頑張ってほしいです。
なお、女流棋士のチャレンジマッチ出場者は、
斎田女流五段、長沢女流四段、渡辺女流初段（以上降級組）、山田(久)女流四段、高群女流四段、石高女流二段、
上川女流二段、安食女流初段、大庭女流初段、相川女流初段、野田澤女流1級、
です（たぶん） ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
