プロ棋士がソフトを超えてた!というのは大体2パターン
・その時点でソフトが否定してた手順だが、数手進むと評価値がそちら寄りに
・プロが1分以内ノータイムで指した手をソフトは微妙だと判断したが、実は200億ノード読ませたら最善手だった
ついでにありがちなのが、「こういうプロがソフトを超えた瞬間は藤井君と羽生のみに頻発する。やっぱりこの二人は凄い!」

女流棋戦でも自分の過去の棋譜でもいいから、ヘボ棋譜を徹底的に検討してみたら分かる
俺は自分の棋譜をソフト検討しまくるんだが、同じ現象がしょっちゅう起こる
軽く検討してて「なるほど、ソフト的にはこうすべきだったんだな〜」と反省しながら忘れて他の事をやってたら、数時間後に帰ってくると何故か俺の手順が最善手になってるじゃねーか!とかな
当然ながら俺がソフトを超えてるなんて有り得ないし、ソフトの何分の1、何千分の1も読めてない
たまたまだ
将棋なんて中盤入り口を除いて次の1手は1〜3候補、多い時でも6,7候補、それ以外は論外ってのが普通
そりゃ棋力が下の人が浅い読みでたまたま正解を指し、格上が深く読んだが不正解段階までしか読めずにそれを指したって事は起こるだろうよ