伊藤家と大橋家は二代伊藤宗印ファミリーか

伊藤家三代伊藤宗看 1706-1761 二代伊藤宗印(五世名人)の次男
伊藤看寿(初代) 1719-1760 二代伊藤宗印(五世名人)の五男・兄三代伊藤宗看の養子となる
大橋家八代大橋宗桂 1714-1774 二代伊藤宗印(五世名人)の三男
└九代大橋宗桂 1744-1799 八代大橋宗桂の実子

将棋御三家ではそれぞれ駒落ちによるレーティングをやっており
伊藤家では1736年以降伊藤看寿(初代)がレーティング一位で兄三代宗看を抑えてお城将棋伊藤家代表になる
三代宗看が13歳年下の自分より強くなった弟看寿(初代)を養子にして次期名人にと狙ったが1年先立たれた
九代大橋宗桂は実質名人の叔父の看寿(初代)に1755年11歳からお城将棋で大駒落ちで鍛えられる
伊藤家は血のつながる四代以降弱くなったので
看寿に鍛えられ伊藤家の血を継ぐ九代宗桂は伊藤家の期待の星でもあったでしょうね