師匠つぶやいたね

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叡王戦は先週述べた通り、私の弟子高見泰地君が4連勝で金井六段を倒し、初代叡王に輝きました。
私の念願がこんなに早く来るとは夢想だにしませんでした。
平成30年5月26日は忘れられない日で、現地に行っておいてよかったと、
今しみじみ思います。人生はよき思い出アルバム作りだと思うからです。
それにしても、正直、私の弟子の中では、一番最初にタイトルを取るとしたら、
佐々木勇気君だと誰しも思っていたに違いありません。
ところが、それを嘲笑うかのように高見君が一気に抜き去り、栄冠を勝ち得るとは、天の配剤は人智をはるかに越えているようです。
高見泰地。いい名前ですね。というより勝つと名前も光ってくるといった方が当たっているかもしれませんが。
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勇気だと思ってたのか・・・