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天彦名人誕生の1局。横歩取りに誘導した後手天彦名人の勝ち
横歩に乗ったのが、羽生先生の敗因だろう・・(゚O゚)\(--; ォィォィ (^^;
http://www.asahi.com/special/timeline/74th_shogimeijinsen/
朝日新聞デジタル>タイムライン>第74期将棋名人戦七番勝負 第5局 更新:2016年7月22日20時46分
抜粋
 挑戦者の佐藤天彦八段(28)が羽生善治名人(45)に100手で勝ち、通算4勝1敗でタイトルを奪取した第74期将棋名人戦7番勝負。

終了図
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20160531004429_comm.jpg

2016年5月31日(火)17時00分天童ホテル
忘れられない場所に
 大盤解説会場のファンはざっと270人にまで膨れあがった。休憩を終えた鈴木八段は壇上に戻るなり、「かなり(後手の佐藤)天彦さんが優勢を・・・」と話し、変化図を並べるたびに「(先手の羽生名人は)指す手がない」「指しようがない」と繰り返した。
 鈴木八段は「天童が天彦さんにとって、忘れられない場所になるんでしょうね」と語った。

2016年5月31日(火)16時50分天童ホテル
妙手、ただ捨ての桂
 検討室では、さかのぼって佐藤挑戦者の80手目△2五桂が妙手だったと評判が高い。▲同歩と応じればただで桂馬が取られるだけにみえるが、佐藤挑戦者の深い読みの入った一手だったようだ。
鈴木大介八段は「守っては羽生名人の▲2五桂を消していますし、攻めては▲4八銀と引く手もなくしています」。△2六飛と回られた時に羽生名人は▲2七歩と打てなくなっているというわけだ。

2016年5月30日(月)9時43分天童ホテル
シリーズ最多の横歩取り
http://www.asahicom.jp/images16/fbox/edit5/201605/30kifu_02.jpg
 羽生名人が6分使って15手目▲3四飛を着手。2四の飛車で3四の歩を取り、戦型は「横歩取り」に決まった。後手番の佐藤挑戦者が得意とする戦型を、羽生名人が堂々と受けて立った。
 第1、3、4局に続いて、今期4回目の横歩取り。一つのシリーズで4回も横歩取りになるのは最多という。
 佐藤挑戦者は席を外し、封じ手用に用意されている対局室隣の控室に「鏡を入れてほしい」と関係者に伝えたという。ファッションに気を使う挑戦者らしい要望だ。(深松真司)