>>361
そりゃあるけど、検討している時間が
一番楽しい時間だったりするから、まったりやればいいのでは

速度を気にするのであれば、候補手の数を3手以内に絞るとか
常識的に分かってるような手は
ソフトの答えを待つまでもなく、自分で指し進めるとか工夫する

ソフトは枝刈りによって1手先さえも読めてないケースがあり
一局面をいくら検討させてもあまり意味はなかったりする

市販のやねうら王に1手50億ノード(50億局面)検討させても
激指の方が正しい手を指したり、
激指よりも弱いBonanza Finalの方が終盤正しい手を指す場合がある
つまり、KKPであっても正しく枝刈りできていれば
Bonanza Finalのようなソフトでも最新ソフトを上回る結果を出すことがある

とくに矢倉の戦型は、ソフトが不得意としていて
ソフトがマイナス評価をしている手を指していくことによって矢倉が勝つ
ソフトが矢倉を指さないのは、ソフトが矢倉の戦型を正しく理解できないからで
矢倉が終わったからなのではない

評価値には間違いがあり、点数が高ければ高いほどいい手とは限らないし
Bonanza vs. 渡辺竜王戦の2七香車打もソフトの最善手には出てこないように
第一候補手(最善手)の表示は検討する上であまり重要ではない
とくに未知の局面はソフトが正しく評価できないので、評価値を気にせずに
候補手5手〜10手くらい表示して、その中から人間が選んで検討した方が有効