こういう場面で手を上げて申告せず続けようとするのが待っ太7段
待っ太7段みたいになったらいけません

反則負けで大泣きする糸谷哲郎少年に井上慶太幹事のかけた一言(涙H)
http://blog.livedoor.jp/marushio_/archives/1024598470.html

十二歳の糸谷はそのとき奨励会3級だった。例会で佐藤天彦1級と対戦。糸谷必勝で迎えた終盤に事件が起こった。
 両者秒読みの中、糸谷は手に入れた相手の銀を、自分の駒台に載せず、さっと相手の駒台に置いてしまったのだ。

 いやはや、やることが破格である。
 佐藤天彦もびっくりしたが、将棋自体はそのまま銀を相手にプレゼントしても糸谷必勝。
 と言っても、まさか継続することもできない。
 で、どうしたか。
 糸谷少年は手を上げて幹事先生を呼んだ。

 「置いちゃったんですけど」

 駆け付けたのは井上慶太。
 井上も驚いたが、「考えられない行為やし、負けかなあ」と裁定を下す。
 すると、「はい」と素直に答えたものの、糸谷、突然大声で泣き出してしまう。
 泣き続けて止まらくなってしまった。