これまでのここのスレでの見解

1.夏に弱い(7月)
7月にあるのは王座戦挑戦者決定トーナメントと竜王戦挑戦者決定戦トーナメント。つまりこの2つの棋戦では全盛期でも活躍できない可能性が高い。またNHK杯などの棋戦も7月収録のケースが多いため敗退する可能性も高くなる

2.棋力がそこまでではない?
藤井聡太は至る所で最強やらトップ棋士やら言われているが藤井が負けた主要な棋譜(増田斎藤菅井山崎)を見ると相手棋士が意表をつくような手を指したケースはなく全て読みの深さで上回られている。
これは読みの速さで勝てる相手でも読むタイミングや将棋への理解度で相手に完敗しているからだと推測される

3.そもそも早指しが大したことない
これはよく言われていることだがAbema杯は早指しではなく早押し正解クイズのようなものであるためこれで如何に相手に勝ててもそれが早指しが強いことの証左にはなり得ない。
事実前期朝日杯を除く全ての早指し棋戦で一度もベスト8に残ったことがない

4.ライバルが多すぎる
ライバルとは一般に当たることが多く勝つ棋力が拮抗した相手棋士のことをさすが藤井にはそういったライバル棋士があまりに多すぎる。つまりタイトルへの壁となる棋士が1人や2人ではなく10人以上もいるということになる。
これではタイトル通算100期はおろかいつタイトル取れるのかを検討しなければならないレベルだろう

5.成長が止まった?
藤井聡太は超早熟棋士としてよく加藤一二三と比較されるが実は少し違う。
そもそも加藤一二三はデビュー当初は感覚で指し続ける天才肌の棋士だったが番勝負で大山や中原に勝てないと悟ると手をしっかりと呼んで指すようになった棋士であるが藤井聡太は元々その読むようになった加藤一二三のようなタイプの棋士なのである。
つまり加藤一二三が成長のきっかけとなる段階を既に14歳デビュー時に終えていることになる。