三浦九段はシロだと思う。
事件当時、スマホ単体で動く将棋ソフトでは棋力がたりないので、
自宅PCの将棋ソフトを遠隔操作したと言われていた。
しかし、機械音痴の三浦九段が遠隔操作の環境をつくることはまず無理であろう。
リモートデスクトップの設定、セキュリティーの設定、クライアントとの相性による調整など、
素人が環境をセットアップするのは無理とはいわないが結構大変である。
仕事でリモートデスクトップを使うこともあるが、
表示速度やトラブルも多く、ほとんど緊急時に使う程度である。
仮にITに詳しい協力者などがいて、リモートデスクトップの環境を構築していたとしても、
PCソフト用に作られたインターフェースを操作するのはまた大変である。
スマホは画面が小さいので、ボタンやドロップダウンを操作するのに、拡大、縮小、画面移動を
繰り返し、目を凝らして操作しなければならない。
駒を原局面まで並べるだけでも大変で、結構な時間がかかるのではないだろうか?
PCの将棋ソフトを休憩の合間に遠隔操作するのは現実的ではない。
もしこのような環境を構築していたとしたら、いくら環境を削除したとしても、その痕跡が
PCとスマホに残るので、第三者委員会が見逃すはずもない。

それ以前に長い間将棋ファンとして三浦九段を見てきた者にとっては、カンニングするような
人には思えない。