トレーニングで鍛えた鋼鉄の肉体に女性ファン、男性ファンの人気が集まる丸山元名人が
すでに親父化した山崎NHK杯に代わって西の王子の名声を手にしつつある斎藤七段を、
飛車キリマンジャロを防ぎつつ、南海ホークスな中終盤を、角の内山田洋を決め手に
鮮やかに破った見応えのある一番だった。
凍死寸前の寒い駄洒落が飯野さんの失笑を買い続けた豊川七段の解説もわかりやすかった。
飯野さんに対抗して、巨乳を強調した着こなしで臨んだ女流棋士界の紗倉まな・移動さんの
棋譜読み上げもよかった。