まさかの大逆転での結末。山崎は投了後、脇息に顔をうずめたまましばらく微動だにしなかった。やがて山崎が顔を上げ、木村が駒箱に駒を片付けると、感想戦は行われることなく一礼が交わされた。

だそうだ