◆連盟と三浦の和解内容(会見より)
(1)第三者委員会作成の調査報告書における『三浦九段が不正行為に及んでいた
と認めるに足りる証拠はない』こと、『将棋連盟による対応は許容される範囲内の
措置のもので、やむを得ない』ことについて受け入れることを、相互に確認する

(2)日本将棋連盟は、三浦九段に対し不利益を生じさせたとの第三者委の提言を
真摯に受け入れ、三浦九段に謝罪したうえで、慰謝料(金額は非公表)を支払う

(3)合意の成立をもって円満解決とし、本件に関して相手方の名誉と信用、
平穏なる生活を害し、業務遂行に支障をきたすような言動を相互にしないものとする

(4)三浦九段は、関係棋士らとの関係についても円満解決とし、
今後は民事・刑事を問わず、請求をしないことを約束する

(5)平成28年10月11日に実施された常務会での三浦九段に対する
事情聴取の場で、三浦九段がしばらく棋戦を休場したい旨の発言をし、
同月15日から始まる竜王戦に出場しなかったことについて、
将棋連盟による強要はなかったという事実を相互に確認する

(6)聴取の際、実際には将棋連盟から『竜王戦が開催されなくなった』という
趣旨の説明がされたという客観的事実はなかったこと。
にもかかわらず、三浦九段の記者会見でそのような発言をしたのは、
聴取の際に『このままでは問題である』という趣旨の発言が出ており、
三浦九段がこの話題を『竜王戦が不開催』と認識したためであったことを確認する
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(4)に渡辺との事も含まれてるのだから、三浦と渡辺が個別に和解する必要はない
連盟との和解の中には渡辺との和解も包括されている
むろん、この内容で合意したという事は、三浦も了承したという事に他ならない