大山の盤外術というのは、俺はあったと思うよ。
ただし、それは大山がそもそも強大な存在ゆえに起こりうることで(弱い棋士の盤外術など意味がない)当の大山が意識せずとも相手が勝手に萎縮して、悔し紛れに大山の盤外術にやられたと負け惜しみに逃げることもあっただろうね。