一致率を調べるスレを立てるつもりが上手くできなかったので、こちらを使わせてください

前置き その1
最強ソフトとの中終盤の一致率で棋士の強さが分かる時代になった
この確信が生まれたのは藤井七段の棋譜を追って解析したのが始まりだった
最初は例の平均悪手に着目して一致率は度外視してしまっていた
というのも「一致率では棋力が推定できない」という定説に惑わされていたからだ
その根拠は「Bonanzaとの一致率は羽生さんより三浦九段のほうが高いから」というものだった
よく見ると升田や大山、天野宗歩らも高いのだが、「昔より今の棋士のほうが強いはずだから一致率は強さの指標に使えない」とも言われた
結局どうしてそうなるのかわからないが、羽生さんが一番になる指標は平均悪手のほうだということになってしまった
というわけで、平均悪手を指標にして藤井七段を後追いすることにしたのだ

ところが、現役棋士を平均悪手でソートしてもレーティング順位のようには並ばないことが判明した
現棋士のレーティングを平均悪手で説明できないのでは、時代が違う棋士の比較に平均悪手は使えないことになる
こんな指標で藤井七段を追いかけても意味がないという結論になった