>>939
>大山の1964年の挑戦者もその前後に比べたらかなり落ちる

大山の64年の挑戦者は名人戦(二上)、十段戦(升田)、王将戦(二上)、王位戦(二上)、棋聖戦(升田、関根)となっている
これがどうしてその前後に比べたらかなり落ちるというのか

中原が相手だと勝率(結果的に一致率)が下がったのはその通りだが反論として適切でないし、事実においても間違っている
第一に、今の時代はほとんどの挑戦者が中原レベルの棋士であるから大山の一致率は参考にならないとしたいのであれば、今の時代の挑戦者が中原レベルであることを納得できるように証明しなければならない
さらに、大山のように全対局(44局)の7割(30局)がタイトル戦の棋士を引き合いにしなければならない
今の時代でなく95年の羽生を引き合いに出すなら、95年羽生の挑戦者が全棋士中原レベルであったことを証明しなければならない

事実においても間違っているというのは大山49歳(1971年)のときの中原との名人戦で証明できる
大山の一致率は73%だったが、勝局(3局)の一致率は88%で中原以外の棋士相手と変わっていない
敗局(4局)の一致率も62%で無敵時代の大山よりは低いが中原レベルの棋士相手でも悪くなかったのだ(年齢的な原因でさがっただけ)
名人戦の比較キャプチャー→ >>470
一致率が下がってしまうのは高齢になるにつれて棋力が低下するからで相手レベルが原因ではない