>>952
対抗形の終盤のほうが最善手を指すのが難しくなるのは合法手が増えるからなんで、相居飛車でも持駒が多い将棋になると条件は似たようなことになるかな
ソフトで同じ深さまで読む場合でも局面によって読むノード数や所要時間が違うのは局面の複雑さが絡んでいるからね
成り駒や持駒の数と種類が多いほど、竜や馬が盤上にあったり、飛車角が持駒にあるほど読む変化が多くなり、読まなかった手に(読めなかった手に)最善手が隠れている場合が多くなるよ
そうした条件を満たしている局面は相居飛車より対抗形の終盤に多いということ
他に対抗形は、玉が向かい合っていることも読みを複雑にしている要因だね