1手損角換わり辺りから角換わりと手損は
直接結びつけることが難しくなったように思う

攻めが成立する形と成立しない形がまず存在して
基本的には歩と桂は進めると元に戻せない駒なので
金銀飛玉をメインに組み替えて形を変えていくことを
角換わりでは行っているように思える

所謂同型腰掛銀でも歩の突き捨ての順番が42173と指すなど難しいのに
正確な攻めをしないといけない条件をつけられるのは厳しい気もします

それから同型腰掛銀自体もソフトで局面評価すると互角にはなるので
実際のところは難しすぎてわからないといったほうが良いかとも思います

59金が形が悪いというより59金では攻めが成立しないので
問題はないという考え方に近いのではないかと思います

条件としては88玉の形にすると67銀にしてもすぐに悪くならないだとか
そういったものがいくつかあると思われます

この後どうなるかはわかりませんが歩を進めると
局面を戻せないので打開したことにはなるので
88玉〜67銀〜56歩で角換わり後手千日手への打開にはなっていると思います