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最新ソフトで棋士の指し手一致率を調査した結果 2

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0589◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/14(土) 11:41:06.96ID:blLmFoE5
>>588
申し訳ない
たぶん、データのズレの誤り
すぐに点検できないので訂正は後程でご容赦を
0590◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/14(土) 12:02:19.59ID:blLmFoE5
>>588,589
点検誤りではなく8月2日の竜王戦の豊島渡辺戦(先手豊島勝ち)の棋譜です
<700の平均悪手なのでこうした数値でした(豊島は<700が6.75)
<1500は見ての通り渡辺は46.08、豊島が4.50となっています
いずれにしても平均悪手が少ない棋譜かな
一致率は豊島85%(悪手0、疑問手0)、渡辺が66%(悪手1、疑問手2)
機械的に解析に掛けているだけなので、誤差の精査なしのデータと承知されたし
0591◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/14(土) 12:10:45.21ID:blLmFoE5
その4
となると当然、今のソフトは強くなりすぎてプロ棋士を評価するのに適していないのではないか?
GPSfishで算出した平均悪手が最も人間(プロ棋士)の棋力判定に適している可能性はないのか?
と思われるかもしれない
とんち問答ではないが、だとしたらGPSfishで平均悪手がもっとも小さかった羽生善治がGPSfishにもっとも棋力が近く、他の棋士はGPSfishより弱いかGPSfishより強い棋士ということになるのではないだろうか
真相は集めた棋譜の勝率がもっともよかったのが羽生というだけかもしれないが
そこで、実は1週間前に実験したものがあるのでお見せしたい
ご判断はおまかせする

実験計画
今年の棋譜から3時間以上の棋戦で81手以上121手以内で先手が勝った棋譜を集める
その中から対局日が新しい棋譜を30局選び41手の局面からllqha3で1手1秒で解析する
棋譜を貼り直してGPSfishで同じく1手1秒で解析する
先手(勝局側)と後手(敗局側)の一致率、<700、<1500それぞれの平均悪手、および1局平均を調べる
一致率は41手目から終局まで
計測したところ、illqha3は1秒でdepth14〜19、GPSfishはShogiGui付属のソフトで1秒11〜12だった

実験の目的
GPSfishの1手1秒(平均depth11相当)の浅い読みによってプロ棋士の棋力を判定することは不可能であることを証明する
想定したことと結果
@一致率、平均悪手とも先手が良い→◯
A一致率、平均悪手とも先手後手の差がillqha3よりGPSfishが小さい→◯
BGPSfishの評価と illqha3の評価が真逆になる例がある→◯
https://i.imgur.com/hdOZ2Ld.png

見ての通り、先手(勝ち)はillqha3の数値がGPSfishの数値より良く、後手(負け)はillqha3の数値がGPSfishの数値より悪い
0592◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/14(土) 12:41:27.87ID:blLmFoE5
これで、GPSfishの1秒で棋譜解析してプロ棋士の棋力を云々するのがおこがましいのはわかりそうなものだが、今回は決定的なデータが得られた
それが、解析した30局の一致率を先手と後手で比較した棒グラフだ
上がillqha3によるもの、下がGPSfishによるものだ
https://i.imgur.com/sS0oXj0.png

illqha3の一致率はすべて先手の一致率が高く、その差もハッキリと出ているのに対して、GPSfishのほうは先手(勝ち)より後手(負け)の側の一致率のが高い局が14局もあった
つまり、これらの局ではGPSfishは強い棋士のほうでなく弱い棋士のほうを強い棋士と間違えて評価していることになる
GPSfishの元データは次の通り
太字にしたのが、勝った先手より負けた後手のほうが良いと評価したことを表している
少なくともこれらの局においては、GPSfishはillqha3とは評価値で真逆の評価をしているのだ
こんなソフトで傑出している棋士を評価するなどちゃんちゃらおかしいという結論になるのは当然だろう

https://i.imgur.com/zhej7Qt.png
0594◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 08:31:29.70ID:nOHX5FJ+
>>584 訂正

>ここで<10とあるのは当時の評価値の仕様で現在の評価値の置き換えると<1000に相当する

>ここで<10とあるのは山下が評価値をなぜか100で割っているからで元の評価値に戻すと<1000になる
0595575
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2019/12/15(日) 08:44:46.79ID:RC1kDWTV
>>578
平均悪手は理解出来たが
そしたら、その数値の平均を計算しているのがおかしいと気付いた

対象局面数による重み付きでなければならない

もし一致率も同じようならば全てがデタラメだ
悲惨過ぎる
0596◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 09:51:39.65ID:nOHX5FJ+
>>595
重み付けも見識だが、実際上はあまり違うことはない
また、1局平均を採るのでなく全局を通した指し手一致数を解析対象手数の総数で割るべきという考え方もある
しかし、将棋は1局ごとに完結しているので、1局平均のほうが合理的だろう
要は検証に耐えられる数値か否かなので、そのためにデータ解析がある
このスレの「一致率」はデータ解析に合格しているわけだから
>もし一致率も同じようならば全てがデタラメだ
>悲惨過ぎる
というのはけち付けにもなっていない
0597575
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2019/12/15(日) 10:27:36.36ID:RC1kDWTV
というか「重みを付ける」というのは
その2行目の値を求めるのと全く同じことなんだけど…

お話にならない
糞スレにも程がある
0598◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 10:53:52.75ID:nOHX5FJ+
一致率と同様に平均悪手もillqha3で出して相手平均悪手も組み合わせてやったらどうか
こんな質問も聞こえてきそうだが、これも面白くない結果になるのは目に見えている
というのも、一致率なら良いときと悪いときで違いはせいぜい2倍で3倍になることは滅多にない
平均悪手は1000オーバーで足切りしても良いときといともたやすく100倍の違いがある
平均悪手が2.0と800なら400倍の開きだし、平均悪手の良いほうは0まであるがら実質無限大となる
何せよEloレーティングの分布は正規分布に近いが、平均悪手の分布は正規分布とはまったく異なる別物だ
これで平均悪手とEloレーティングに比例関係を見いだそうとすること自体が間違っている

一致率なら一致率単独でもEloレーティングとの強い相関が確認できている
データ数が増えるほど相関が強まっている
平均悪手はデータ数が増えてもそれがイレギュラー値なら逆に相関が弱まり元に戻る保証もなくなってしまう

一致率は対局相手のレベルのバラツキを減らすほど、そして、データ数を増やすほど、一致率単独で強い相関があることを数値で示しておく
B級2組以上の棋士49名のEloレーティングとの相関係数Rのデータ
一致率R = 0.86
相手一致率R = 0.72
重相関R = 0.94
年間勝率R = 0.76

仮に平均悪手のRを求めるならば年間勝率のRよりも劣ることは間違いない
強さの指標として年間勝率を採用するより劣る指標では糞ほどの役にも立たない
https://i.imgur.com/vHLaUuZ.png

藤井聡太ら期待の若手の名前が入っていないのはB2以上の棋士だけのデータなのでガッカリしないように
0599◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 10:56:38.01ID:nOHX5FJ+
>>597
だから1局平均のほうが合理的と書いている
それに反論してみたまえ
それと、この解析データ>>598を前にしてけち付けにしかなっていないことにいい加減気付けよ
0600名無し名人
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2019/12/15(日) 11:16:29.40ID:kCGSp5E3
>>597
おいお前
>>575は俺なんだが
勝手に他人の名前を名乗るのはやめろ
0601◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 11:18:26.32ID:nOHX5FJ+
>>598
キャプチャーに局数>=30とあるが、これは前回その他の棋士>=30でランキングしたときの条件のままなので無視されたし
今回はその他の棋士は条件から外しているので49名の棋士の中で解析データ数が最も少ない棋士は飯塚七段の12局(キャプチャーには出ていない)
0602名無し名人
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2019/12/15(日) 11:28:02.06ID:YuxE0AR0
>>600
おいお前
>>575は俺なんだが
勝手に他人の名前を名乗るのはやめろ
0603◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/15(日) 11:40:51.25ID:nOHX5FJ+
縮小サイズになるがB2以上の49名全棋士データを貼っとく
全棋士30局以上のデータになればもっと引き締まるかもしれない

https://i.imgur.com/fcCH5Iw.png
0604名無し名人
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2019/12/15(日) 11:54:16.96ID:kCGSp5E3
>>602
頭おかしい人か痴呆症かな
可哀想に
お大事にね

自分は平均悪手の出し方が分かってなかったので
スレ主さんに回答いただいて納得できたよ
ありがとう、解析頑張ってください
0605名無し名人
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2019/12/15(日) 12:12:44.39ID:YuxE0AR0
なんだ、もっとヒネリの効いた返しを期待したのに
ただのバカかよ
ツマンネ
0606◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 12:42:26.37ID:nOHX5FJ+
ID:RC1kDWTVとID:YuxE0AR0とID:rHvh+CaLは同じ人だね
羽生信者はこれだからと言うつもりはないが、科学論争と宗教は切り離してほしいね
「科学」に「宗教」を持ち込んでよかったためしはないからね
0607名無し名人
垢版 |
2019/12/15(日) 13:09:35.83ID:kCGSp5E3
真面目に論じる気のないただの煽り屋と馬脚を現してくれてよかったわ
0608名無し名人
垢版 |
2019/12/15(日) 13:41:10.39ID:HBHZBfoe
クソスレ伸ばすな

目障り

将棋板の資源の無駄!
0609◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/15(日) 14:43:41.93ID:nOHX5FJ+
>>607
別スレでも山下レーティングを持ち出しておきながら、理路整然と反論するとスルーしてたからね
議論する自信もなくて、ただ大山より羽生が強いという印象操作にろくに精査もしていない論文を利用しているだけ
0610名無し名人
垢版 |
2019/12/17(火) 22:28:31.56ID:J65np/6U
610
0611名無し名人
垢版 |
2019/12/20(金) 08:51:09.30ID:Y6xbc/X/
611
0612◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/24(火) 17:50:52.65ID:8dAV1hYL
一致率のデータ収集を開始して1年まで残り1週だけになった
当初の期待以上の成果を得ることができたことに満足している
とくに相手一致率がわかれば、極めて高い精度(R=0.92)で換算レーティングを出せることが証明できた
同時に棋士の強さは平均悪手より一致率のほうが有力な指標になることがわかった
また、相手一致率に頼らずとも一致率だけで現棋士とのEloレーティングとの相関が0.8(0.79)、C級1組以上の棋士なら0.84(0.77)、B2以上の棋士なら0.86(0.76)という強い正の相関があることもわかった
括弧に入れた数値は勝率を指標にした場合の相関なので勝率より一致率のほうが強さの指標として信頼できることを示している
また、この相関の強さは種々の指標をプロ棋士の強さの指標として使うことが有力かどうかを判定するときの基準、目安になるであろう

換算レートの利点は条件を付与した棋士ランキングを出せる点にあるので以下のようなランキングを発表して1年間の締め括りにしたい
ただし、全棋士のランキングでなくそれぞれの条件局でデータ数が多い上位40名前後の中から換算レート一が高い順に30位までを30日に発表する

@総合ランキング
A持ち時間3時間以上ランキング
B早指しランキング
C相居飛車ランキング
D対抗形ランキング
0613名無し名人
垢版 |
2019/12/24(火) 20:55:16.98ID:mUayFvxP
>>612
将棋・チェス板で最も有能な男
大山、羽生、渡辺、藤井聡太みたいに時代が違っても強さを可視化したのは凄い
0614名無し名人
垢版 |
2019/12/24(火) 23:01:23.14ID:iyljVUT1
斎藤の勝局一致率が高くて敗局一致率がランクに名前もないっていうのは
研究将棋がハマった時は強いけど未知の局面での対応力は低いってことだよね?
0615◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/24(火) 23:29:14.24ID:8dAV1hYL
>>614
そうした解釈も成り立つでしょうね
斎藤慎太郎の敗局一致率は62.8%
平均手数117手
勝局一致率は87.0%
平均手数101手
全体では一致率76.4%
平均手数108手
20勝15敗(0.571)
先手11勝5敗(0.687)
後手9勝10敗(0.473)
あくまでも収録データの内訳ですが
0616名無し名人
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2019/12/26(木) 10:27:26.26ID:LeAQClRD
初めて来たんだけど何してるのかよく分からない
ソフトで一致率調べて誰が強いか分析してるの?
対局結果で強さ決めるんじゃ駄目なの?
大山と羽生とどっちが強いかみたいな話ならまだ分かるけど分析してる棋士みんな現役なんだから一致率調べるまでもないと思うんだけど
0617◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/26(木) 20:46:28.18ID:2ZeLMp4S
>>616
現棋士の強さは誰でもわかっている
誰でもわかっているからこそ、その強さと密接に関係している指標を手に入れることができれば、その指標で過去の棋士を比較することが可能になるわけだ
大山か羽生かの議論は遅いようでもそれが早道だ
というより他に手段はない
これまで同時期の現棋士全員を対象にした調査は一度もなされていなかった
こうした現状では真に有力な指標が見つかるわけがない
漸く1年分のストックができる
本格的な分析はここからはじまるわけだ
過去の棋士との比較が容易にできる方法も提案できるかもしれない
0618名無し名人
垢版 |
2019/12/26(木) 21:59:37.22ID:RyKfTxfr
>>616
最終目標は過去の棋士まで含めてソフトで分析して棋力を計算すること
そのためにはソフトを使った信頼性の高い指標を確立しないといけない
なので現役棋士の成績と相関関係の高いソフト指標を作っているのが現状

という感じだと思う
0619名無し名人
垢版 |
2019/12/27(金) 23:40:50.55ID:QTVrPxji
619
0620◆f7OmZ9ucu2
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2019/12/30(月) 11:39:08.55ID:y9FqKoZ5
1年分の解析を本日をもって終了した
とりあえず基礎データを貼っとくのでじっくり見ていただきたい
公式戦だけでも全部で1594局、棋士ごとのデータとしてはその倍の3188個のデータになった
プロ棋士平均と比較できるように奨励会三段、女流トップ、アマトップの公式戦での平均も出してみた
女流トップの一致率が意外に高いのは里見や西山の局が多いためで、女流トップは奨励会三段やアマトップと実力的に互角といってよい
これらと女流棋戦の一致率が遜色ないのは対局相手がプロ棋士か同じ女流棋士かの違いによる
当然女流棋戦の勝率は50%になるが、プロ棋士相手の公式戦の勝率は40%とか37%になっている
また、プロ棋士の公式戦と非公式戦で一致率に大きな差が生じていないのは、非公式戦の対局がトップ棋士中心になっているからで、実際には数字以上に非公式戦(超早指し戦が多い)の数字は厳しい
非公式戦60(30局)のうち藤井聡太が12局(一致率82.8%)で平均を押し上げていて、藤井聡太を除くと一致率は70.1%(データ数60)から66.9%(データ数48)に落ちる
なお、棋士平均より全公式戦の一致率が高いのは、強い棋士ほどデータ数が多くなっているからである(対局数が多いので)

https://i.imgur.com/sGre7n2.png
0621名無し名人
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2019/12/30(月) 11:47:55.12ID:oh7udNhZ
>>620
お疲れ様です

しかし超早指しの多い非公式戦で一致率82%というのは
ちょっと異常なぐらいですね
0622◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 11:57:49.42ID:y9FqKoZ5
このあとの予定を記しておく
今夜中に全棋士の換算レーティング表とカテゴリー別のランキング一覧表を公開する
簡単な分析もしてみたいが、その前に個々の棋士の一致率の差異がデータ数的に有意といえるかどうかのいわゆる有意性検定もやってみたい
本格的な分析は明日以降に持ち越すことになる
2019年の棋士データは、そのリスト自体がレーティングの基準表となりえる
解析した棋士データをこれと照合することで過去のいつの棋士でもレーティングを推定することが可能になるのではないだろうか
0623◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 12:02:18.68ID:y9FqKoZ5
>>621
藤井七段はあまり深読みしないほうがいい手を指せるのと、超早指しでは相手も捻った難しい変化球でなく簡単な悪手を指してしまうことが多くなるからかもね
0624◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 12:04:18.99ID:y9FqKoZ5
深読みしないほうがでなく深読みしなくてもいい手が指せるんだろうな
0625名無し名人
垢版 |
2019/12/30(月) 12:46:30.20ID:Rb7K6Fx1
ほんとすげぇ面白いデータ
論文とか本出したらいいのに
0626名無し名人
垢版 |
2019/12/30(月) 15:05:19.08ID:4nw2p6gX
アゲアゲ氏の換算レートも
30局指しているので算出可能でしょうか?
0627名無し名人
垢版 |
2019/12/30(月) 15:06:03.83ID:4nw2p6gX
補足:編入試験を受験中の折田翔吾アマの事です
0628◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 16:10:55.43ID:y9FqKoZ5
折田アマについては棋士名「アマトップ」で十把一絡げにしてあるので取り上げていないな
6局は解析してあるけど目出度くプロになれたら析出してみたいね
0629◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 16:18:26.50ID:y9FqKoZ5
年間解析を開示するにあたってのお断り
今回最終データを出すにあたって相手一致率の算出方法に策を講じた
Eloレーティングの計算ではレートに400以上の差があるときはレートを計算しないことになっている
同じ原理を適用して一致率が極端に低い棋士の一致率は相手一致率の平均を出すときに除くことにした
こうした棋士との対局は高一致率を出して勝っても換算レーティングが下がることもあり得る
データ数が増えれば緩和されるが、対局がつくかつかないかは棋士毎に不均衡なので取り除くに越したことはない
棋士名は伏せるが対象にした棋士は一致率が63%未満の棋士で全棋士の11%に相当する
これを相手一致率の計算に算入させない場合と算入させた場合の違いは換算レートの相関が0.923→0.932に、相手一致率の相関は0.589→0.599に変わる程度の違いでしかない
しかし、個々の棋士では大違いになることも十分あり得るので余計な批判を避けるために対策を講じた
算入していないのは相手一致率への算入だけなので、こうした対局の解析結果は、どっちが勝っても負けても勝局一致率の平均と敗局一致率の平均には算入されるし、それをもとに年間勝率等で割り出している一致率(採用一致率)の計算には入っている
0631◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 16:30:18.56ID:y9FqKoZ5
カテゴリー別ランキング

早指し戦と対抗形はデータ数7局以上と少ないため参考程度となる
永瀬は早指し戦は2局のみのデータなのでランキングに入っていないし、同様に豊島は対抗形が4局のみなのでランキングに入っていない
どのカテゴリーも順位より換算レートのほうを重視すると比較しやすい
渡辺はどのカテゴリーでも1位と安定していて、予期した通りの結果になっているが、とくに注目すべきなのは早指し戦でも棋力が落ちていないことだろう
豊島が銀河戦優勝という実績があるわりに早指しレートが下がっているのとは好対象といえる
もっとも銀河戦の棋譜解析は少なく豊島も3局しかなかったので、もっとデータを集める必要があろう
広瀬と羽生は持ち時間が少ないと実力がハッキリと半減してしまっている
羽生は持ち時間が短い対局でリードしてきた棋士なので、ここに年齢的な衰えが集約されているようだ

藤井は対抗形が相居飛車より100近くレートが下がっていて久保や菅井と同格になっている
これも渡辺が特別に強いだけで、対抗形では相居飛車のときほどの力を出せない棋士が多数である
そこに振り飛車党の生存根拠もあるわけだ
ただし、鈴木大介や佐藤和俊が意外とレートが下のほうであったり、石井が2位にランキングされたことでわかるように居飛車党の対抗形の将棋は絶対数が少ないので振り飛車党のデータより信頼性に欠けている
主な棋士を一瞥してみたが、他の棋士も個々につぶさに見ていくと面白い発見があるかもしれない

https://i.imgur.com/BsdPg1J.png
0632◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2019/12/30(月) 16:34:50.57ID:y9FqKoZ5
次は、視点を変えて先後でのデータの違いを調べる予定だが、先後のデータから相手一致率を調べるのは困難なので換算レートを出すことはできない
なので一致率のデータで比較するわけだが、ここでは原点に立ち返って一致率のデータのみから棋力がどの程度にわかるものなのか考察しようと思う
1995年の主要棋士の解析も完了しているので過去の棋士との比較も課題として取り上げることになる
大変な作業になるのと、ここまでタップリと情報提供したのでこの先は明日ということで
0635◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/01(水) 07:50:36.58ID:fcusS2q5
過去のレートを現レートに転換するアイディアを試してみたがかなりツボにハマったようだ
どのようにやったのか魔法のテクニックを伝授しよう
(1)棋譜の解析
現棋士は全棋士の1年分の解析が必要だ
必要なデータは
一致率(年間勝率で是正した一致率を採用する)
勝局一致率
敗局一致率
基本はこれだけなので、解析は一致率だけでよい
過去の棋士は調べたい棋士の暦年の棋譜と同暦年のレート上位の棋士の棋譜が必要になる
(2)過去の棋士の選別
当時のレート上位(12月末時)からレート100差までの棋士を選別する
最強棋士(あるいは最強棋士グループ)と二番手グループが離れているならば、二番手グループだけをレート100差まで選別する
その100近グループのレート及び一致率(3種)の平均値を出す
(3)現棋士のレーティングと照合する
解析した現棋士のデータのランキング表をEloレーティング順に並び替えてレート差が100ほどのグループを選ぶ
スライドさしてグループを替えながら(1)で選んだグループと近似しているグループを探す
(4)3種の一致率が近似した現棋士グループの平均レートと(2)で選別した過去の棋士の平均レートの差を計算する
そのレート差を足すか引くかして過去の棋士のレートを現棋士のレートに転換する
(5)転換したレートで過去の上位棋士を入れて並び替えればレーティング表が完成する
検証に問題がなければ定式化できることになる

ちなみに1995年のレートは次の転換式で現レートに転換できる
1995年Rate − 80 = 現Rate
※※1995年Rateは1953年起点サイトのGlickoレーティングの数値
※※現Rateは2001年起点サイトのEloレーティングの数値
0636◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/01(水) 13:24:35.40ID:fcusS2q5
同じ手法を1964年に適用して次の転換式を得た
1964年Rate + 30 = 現Rate

その結果、1964年棋士を含めたレーティング表は下記のようになった
渡辺三冠のレートは歴代1位になった可能性が高い
明日は先後の手番でのランキングに挑戦する予定で、今日はこれまでの結果の説明や検証の時間に当てようかと考えている
正月気分が抜けたらの話なので作業は遅れるかもしれない

https://i.imgur.com/gsTR4JW.png
0637◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/01(水) 14:21:36.68ID:fcusS2q5
転換式の根拠にしたのは次の表である
1995年の対照群はレートがずば抜けている羽生を除いてレートが2位の深浦から100離れた米長までを押さえた
2019年の対照群はレート15位の糸谷まで除外して16位の丸山から45位の本田までにした
2019年はレート差100前後の間に多数の棋士が密集しているのが特徴で、これらの棋士の一致率平均が1995年の対照群の一致率平均の74.1%と同じになったので選出した
2群の差の検定@でもP=0.9で極めて近似している
この結果、同一群と見なしてよいレートが95年のほうが77高い(1781-1704)ことが判明した
勝局一致率および敗局一致率ともに2019年の対照群のほうがよいことを加味してキリの良い80で95年のレートを減じて現棋士レートに転換した

1964年については大山と升田が別格で3位の加藤一二三から11位の灘までがレート差100圏内だったが、データ数が少なく8名の棋士を比較対照にした
レート上位にもかかわらず、3位から11位の一致率平均は73.8%で対照群の一致率平均74.1%と同値ではなかったが、勝局一致率は81.9%で2019年の対照群の82%とほぼ同じであったためその通りに勝局一致率で検定したのがAの表でP=0.986であった
レートは1964年のレートが33少ないことからキリの良い30を1964年のレートに加えて現棋士のレートに転換した

https://i.imgur.com/Xeip2bl.png
0638◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/01(水) 14:32:48.73ID:fcusS2q5
こうして完成したレーティング表を検討してみると64年の棋士は大山を除いて勝局一致率はまだしもながら採用一致率が低いにもかかわらず上位にランキングしている感がする
この疑問は集めた1964年の棋譜が対抗形に偏っていたことで氷解した
実に解析した137局中92局(67%)が対抗形だった
これでは一致率の比較は意味をなさない
対抗形は圧倒的に大山の一人勝ちになっているので年間勝率で是正したところであまり効果的ではなかったようだ
逆に大山の64年の一致率が特異に高いのはこの時期の大山の振り飛車を苦手にしていた棋士が多かったせいで、大山が相居飛車中心だったらこれほどの一致率にはなっていなかっただろう
では、相居飛車だけのデータや対抗形だけのデータでレートの比較をすればよさそうなものだが、実は>>635で解説した手法が使えない
相居飛車だけのレーティングとか対抗形だけのレーティングとかのデータが今も昔もないからだ
脱線するが、後手番だけのレーティングといったものもない
なにもないのかというと、これまで研究してきた換算レートを試すことは可能だ
現棋士に限定した比較だが、検証したところ相居飛車党は相居飛車のほうが対抗形の将棋よりレートで約100高いことがわかった
一致率でも相居飛車のほうが対抗形より平均3.8%高かった
これなら、勝局一致率の比較でレートを同格とした1964年の棋士の一致率が現棋士より低めな理由も納得がいく
まだまだ説明したいこともあるが連投規制にかかりそうなので今日はこれで終わりにする

https://i.imgur.com/U6a1zA3.png
0639名無し名人
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2020/01/01(水) 15:26:13.40ID:cZjnyyV/
そう考えたら振り飛車で換算レート1900超えの大山康晴は
現代換算では更に強い可能性があるな
0640◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/01(水) 16:10:56.65ID:fcusS2q5
棋士レートは相居飛車なら1900で対抗形なら1800の棋士の場合、中間より相居飛車寄りの1870で表示される感じだな
したがって棋士レートが1870なら対抗形では70低い1800になると見積もることが可能だから大山が10年間絶対王者に君臨していたのもさもあらんだな
ただし、最近の渡辺のように対抗形でも満点に近い指し回しをする棋士が相手だと64年の大山でも勝つのは難しいはずで、95年の羽生程度なら64年の大山の敵ではないだろうね
0641名無し名人
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2020/01/01(水) 16:57:42.60ID:InhQ708a
藤井聡太が対抗形に弱いというのは感じてはいたけど
データもそれを裏付けているのね
0642名無し名人
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2020/01/01(水) 17:09:21.56ID:a4/0OYBs
「藤井聡太が」というより「渡辺三冠以外の棋士が」というべき
0643名無し名人
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2020/01/01(水) 17:30:53.59ID:IUhLKws/
菅井と久保に負けていたからだろ
0644名無し名人
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2020/01/01(水) 17:43:31.41ID:a4/0OYBs
藤井は今期は振り飛車トップの久保以外には対抗形で全勝しているのに
対抗形に弱いというのはおかしいのでは?
0645◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/01(水) 18:21:34.48ID:fcusS2q5
>>644
対抗形になると相居飛車よりソフト的には間違った手を指す率が高くなる傾向があるという話だよ
相手も同じことだから相居飛車より対抗形の勝率が悪いというのとは違う
棋力が対抗形になるとレート表示で50落ちても相手も50落ちるから勝率はかわらないわけよ
だから、菅井や久保のように振り飛車のスペシャリストのレートは低いようでも対戦する相手がレート差を過信するのは勘違いだといいたいね
一頃の久保は勝率は6割未満でも誰が相手でも互角以上の勝負ができている棋士だった
したがってレートは上がらないがそれが対抗形の棋士の特徴といってよい
もっとも久保の場合、終盤力が頼りな対抗形を主戦場にするのは年齢的にそろそろ苦しくなってきているかもしれない
とはいっても居飛車で終盤に入る前に優勢にできる可能性も若い棋士に与えられた特権のようなものだから居飛車党でも苦しくなってくる年齢だ
だから振り飛車を指しているのが勝てなくなる理由というわけではない
0646名無し名人
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2020/01/01(水) 18:34:45.59ID:a4/0OYBs
>>645
居飛車党が対抗形だとレートが落ちるという話には納得している
それが藤井七段が対抗形に弱いという話にされたのが納得いかなかっただけだから
0647◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/01(水) 19:44:59.24ID:fcusS2q5
なるほど
強いか弱いかは相対評価だよね
朝日杯は菅井との対決になるから俄然注目だね
渡辺が久保戦で見せたような強い勝ち方を期待してるけど
0648名無し名人
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2020/01/02(木) 02:04:20.79ID:ssB+ilL2
>95年の羽生程度なら64年の大山の敵ではないだろうね

そこまで言うためには区間推定する必要がありそう
パラメータの推定に伴う誤差の見積もりがない以上は所詮は点推定に過ぎないので
0649◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/02(木) 07:22:59.85ID:UfpWwZon
>>648
そうだね
断定でなく推定なので厳密に言えばわからないことだね
棋士は一人だけを相手にするのでないから大山に分が悪くとも他の棋士に対して圧倒的に強ければいいわけだからね
だから、大山と羽生はどっちが強いにしてもレート的には差が出ない
そのように理解している
しかし「64年の大山と95年の羽生の七番勝負が見られたら」という設問に対してなら「大山の敵でないだろう」とやはり言いたいね
点推定で結論を出すことはできないが推定ならかまわないと思うよ
「大山と羽生の7%近い一致率の差は誤差の範囲を越えている」ことは確認済みだけど、だからといって相手も違うし時代背景も違うから二人の実力の違いは自分の感触でしかないのは承知しているよ
相居飛車では換算レート(棋力の絶対値)が2000ある羽生も対抗形では絶対値が1900に落ちてしまうとしたら対抗形で絶対値が2000の大山の敵ではないだろうという感想だよ
つい最近、「ヒトの老化は、34歳、60歳、78歳で急激に進むことがわかった」という記事を見て、大山も60歳のときに急激に弱くなったからなぁと思ったね
弱くなった大山に苦戦していた羽生が最強時代の大山に勝つところがやはり想像できないな
同意という人もいれば、自分の感触は違うという人もいるだろうが、区間推定してみないといけないという意見は少し違うような気がするな
0650名無し名人
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2020/01/02(木) 19:40:50.88ID:ssB+ilL2
>>649
>弱くなった大山に苦戦していた羽生が最強時代の大山に勝つところがやはり想像できないな
苦戦していたと言うがサンプルが少ないから何とも言えない気がする

また、仮にレート100差という点推定値がドンピシャで当たっていたとして、羽生の勝率は、
1/(1+10^(100/400))=0.36だから、羽生の勝ちが想像できないという意味は分からないな

>>433
そうだよだから絞ったときの森内は滅法強いよ
たしか中原が言っていたと思うがナベや森内と違い羽生は絞らなかったらしい
0651名無し名人
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2020/01/02(木) 21:49:34.95ID:wvEm4feY
>>642
渡辺だけが突然完全無欠の穴のない棋士になった訳か
0652名無し名人
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2020/01/02(木) 22:41:07.04ID:r7LNJiay
素人で恐縮なんだけど、一致率って、そんなに簡単に出せるものなの?
自宅のdolphin1/NNUEkai7で検討モード回すと、読む時間によって目まぐるしく最善手変わるんだけど。
使うソフト、PCスペック、探索時間等によって弾き出す最善手変わってくるよね?
0653◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/02(木) 22:54:57.93ID:UfpWwZon
先後の手番での換算レーティングを自動作成させる上手い方法がない
相手一致率を割り出す作業がネックになっているためだ
そこで単に一致率が高い順に並べてみた
一致率だけでも棋力と強い相関がある(>>634)
とはいっても、このようにして見れば、AがBより強いことを一致率だけで説明することは無理だとわかる
豊島がいい例で、一致率の指標からでは後手番の豊島はかなり弱い棋士ということになってしまう
豊島の強さは相手一致率が高いところに示されているから、一致率だけでは豊島の真の強さはわからない
一致率単独よりさらに指標として劣る平均悪手を根拠にAはBよりこれだけ強いなどと言うことがいかに無謀で間違った偏見を与えるものであるかはこの事例からも理解できる
なお、先後ギャップの欄は数値がマイナスの棋士は後手番のほうが一致率が高いことを意味している
同じ棋士の同時期の一致率の比較なので上位の棋士ほど後手番を苦手にしていない、むしろ得意にしている棋士ということになる

https://i.imgur.com/ETzXGnE.png
0654◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/02(木) 23:19:21.93ID:UfpWwZon
これが最後の課題となるが過去の棋士を現レートに転換したレーティング表を検証していく
1964年の棋士は棋譜の67%が対抗形だったので改めて検討することとして、再度2019年のレーティングに1995年の棋士だけを加えたレーティング表から何がわかるか検証して見よう
検証しやすいように順位を振ったレーティング表に変えてある
https://i.imgur.com/xQcGC8h.png

まずは1995年レーティング2位の深浦棋士(当時五段)から見ていくが今日はここまでで明日から取り掛かることにしよう
0655◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/02(木) 23:32:10.74ID:UfpWwZon
>>652
疑問への回答は既に出ていることが多いのでキーワードでスレ内検索してくれ
とりあえず>>20,22,24,291あたりかな
0656名無し名人
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2020/01/02(木) 23:48:10.99ID:nYbMzPnp
>>651
一致率がーって言っていたのを、一致率は関係ないと言い出したのも、自分が一番手番離席一致率を疑われていたからだろうしな。
全部言い掛かりだったのは全部三浦を渡辺に置き換えても全く違和感なく当て嵌まるのと、疑惑全てが勘違いと嘘デタラメだったからだしな。

統計で怪しいとか、あの程度のサンプルで恣意的に抽出しておいて、理系の西尾に完全論破された奴がA級目前とか、腐った世界だわ。
0657名無し名人
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2020/01/03(金) 06:37:37.96ID:JtAY7IPZ
>>655
なるほど。すまんありがとう。見てみます。
0658名無し名人
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2020/01/03(金) 06:48:28.09ID:nd4ciT6U
>>20 >>291
MutiPvじゃなくてMultiPvなんですけどww
ひょっとして、高卒の方ですか?
0659名無し名人
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2020/01/03(金) 07:01:41.61ID:nd4ciT6U
>>2 >>6
今ざっと見ただけなので断言はできないけれど
相手の一致率とやらを使うのは違和感大あり
これでは手合いの付き方(棋戦のシステム)に話が依存してしまうのでは?
0660◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 08:24:04.50ID:vN5QJ+3w
>>659
疑問がトンチンカンすぎて返す言葉もないが、同じことをEloレーティングに対して言ってくれ
0661◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 10:16:59.81ID:vN5QJ+3w
他スレにあった次の疑問にもここで答えておく
>あと、一致率で、人間だと終盤で大差になると
>安全勝ちができるなら、それを選ぶよね、人は

>例えば、年末の藤井聡太 七段 vs. 斎藤慎太郎 七段戦で
>117手目 ▲65同銀では、▲42金打の即詰みがあり
>119手目▲39香、
>121手目▲34桂の二手とも、
>ソフト最善は別の手
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566734071/933

さて、ソフト検討をしている人なら、ここの解析一致率が高めに出ていることに気付いていると思う
それは逆順で棋譜解析しているからにほかならない
上の棋譜でいうと▲39香も▲34桂も逆順解析では最善手と判定されている
とくに▲34桂はソフトの第一感は▲42角とか▲35桂だが指し手▲34桂まで進めて読ませて戻してやるとちゃんと▲34桂を最善手と認識してくれる
逆順解析はこれと似たようなことをやっているわけだ
あと113手目の▲78玉は疑問手判定だが解析の候補手も▲78玉になっている
こうしたときは一致率では「一致数」にカウントされている
こうしたことから逆順解析の一致率は甘めの判定ということになる
もともと、depth17程度では正しい判定は無理なときもあるが、一手一手検討モードで納得するまでやるのは現実的ではない
解析がひいきの違いで恣意的になる恐れがあるし科学的とはいえないだろう
そこで、解析の判定には目を瞑りどの棋譜も解析結果の一致率をそのまま採用しているわけだ
結果的に誤差は均等に分散されていくはずで、この手法がモノになるかどうかはEloレーティングとどれほどの強い相関があるか検証すればいい話だからね

なお、例に上がった棋譜の一致率は藤井の勝局としても全体の勝局の平均としても低いほうであった
取り上げた手の以前の段階で不一致の手が多かった
最善手を見つけるのが難しい将棋とか、対局相手が強敵なため持ち時間の消費が激しく終盤で時間が足りなくなるというケースもある
したがって、一致率の算出は解析局が増えるほど信頼性が増してくるし、相手棋士のレベルの高さ(相手一致率)も考慮するとさらによいということになる

https://i.imgur.com/draNivx.png
0662◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 10:22:47.37ID:vN5QJ+3w
追記
「候補手1」にすることもきわめて重要
0663◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 11:32:55.12ID:vN5QJ+3w
解析の深さでどれだけ異なるかは>>480-481のキャプチャーを見るとよい
これを見て、もっとdepthを深くすれば信頼が増すのでは?という疑問が沸くかもしれないが、そうしたことに自分は懐疑的だ
よく、1億ノードとか10億ノード読ませたら最善手はこれこれに変わったという書き込みを見るがほとんど意味をなさない
人間は30手先や35手先までトレースしてその正解の局面まで辿り着けるわけではない
必ずその途中で手の選択を間違える
depthでコロコロ変わる評価値など典型例で、ソフトの評価値はそのあともそのソフトが指す場合の評価値なので、人間が指すとどのようにでも動くし変わってくる

よく棋譜解析するとトップ棋士同士なのに互いに悪手が連続していることがある
それはソフトだからわかる悪手であって人間には(そのときの持ち時間もあって)わからない悪手だからだ
相手の手が悪手であることを咎める手でなければ悪手なわけだから悪手判定が連続することになるわけだ
だから、悪手の連続といってもアマレベルの棋譜もあれば、トップレベルの棋譜もある
トッププロならわかる悪手、トッププロでもわからない悪手、並プロならわかる悪手
悪手といっても千差万別だ
その違いを棋譜解析だけで判定することは不可能だ
そうした曖昧さを回避するためには悪手率や評価値のデータより一致率データのほうが単純明解で棋力の判定に適している

人間の棋力と同じ棋力のソフト(depth11)では意味をなさないが、トレースすることが可能な範囲でかつ人間より絶対的に上のソフト(2019年以降のソフトのdepth17)での判定なら「一致率=最善手率」と言ってよい
ソフトによってもブレによっても一致率の数値は違うだろうが、同じソフトの一致率を棋力の指標にし続けるなら問題がないレベルに各ソフトの信頼性は増していると思う
0664◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 13:07:40.04ID:vN5QJ+3w
話が脱線したが1995年の深浦五段のレートの検証に移る
先に上げた表のレートは1995年のレートを80減じたものだが、果たして妥当なものか?
95年でレーティング2位だった深浦五段はこのレーティング表では21位である
これが正しければ95年のレベルは今より相当低かったという指摘が妥当であったことになる
相手一致率を考慮しないで一致率のデータだけでそれなりに比較できるように表からC級棋士だけを取り出してみた
さて、深浦より上位にランクされている棋士は藤井七段と佐々木五段だが、さすがにこの二人は別格で一致率も勝率も深浦五段より上であるばかりでなく勝局一致率が抜けている
つまり、佐々木五段ですら現棋士ではレーティング10位でかつ竜王戦では6組を抜け出せていないという事実は大きい
深浦五段と同じC2で4組という棋士は大橋六段だが、同じランクの棋士ながら勝率、一致率ともに大橋が勝っている
勝局一致率、敗局一致率も勝っているからパーフェクトに大橋六段のほうが深浦より上位といえる
ところがこのレーティング表では大橋六段は深浦五段より10位下(レートで33少ない)ことになっている
つまり、95年当時のレートを80減じたレートよりもっと下のレートが深浦五段のレートとして妥当な可能性が高い
ということは、深浦五段よりレートが173高かった羽生六冠(当時の)レートもこの表よりさらに下になってもおかしくないといえる
ほかにも有力な根拠は、深浦五段よりランクが上のレベルで、つまり、C1以上あるいは3組以上で深浦五段より一致率等が高い棋士が深浦より低くランク付けられていることにある
増田六段、高見七段、三枚堂六段、石井五段がそうだ
C2棋士で4組で、まだ五段だった棋士がレーティング2位になれた1995年はあまりにも特殊な年だった
レーティング1位だった羽生の評価も割り引かざるを得ない理由だ

https://i.imgur.com/F7XeBoY.png
0665名無し名人
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2020/01/03(金) 13:31:24.36ID:nd4ciT6U
>>660
Eloレーティングと似た側面を持つ手法ならば
Eloレーティングの場合と同じように、ある種の状況で使えない可能性が非常に高い

すなわち、時代、状況が離れた者同士のレーティングを直接比較できないという
元々の問題点に立ち返るということだ
0666名無し名人
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2020/01/03(金) 13:32:08.45ID:nd4ciT6U
まあ、どうせ理解できなくて「トンチンカン」とか言い出すんだろうけど
0667◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 13:39:20.98ID:vN5QJ+3w
次いで、抜け出した同じ表で郷田六段を見てみよう
郷田六段は95年当時がレーティング10位でこの表では47位になった
同じC1で4組の棋士を見ると下に郷田六段より一致率が高い石井五段がいるが、40位の都成六段(レートが11多い)とは遜色ない数値を出している
したがって、郷田に関しては95年当時より80減じたこのレート評価は妥当といえる
ということは、深浦五段のレートだけ甘々という面もあるわけだ
次に三浦五段だが、95年のレーティングでは13位だったがここでは54位にランクされた
三浦五段とポジション的に同等な現棋士は46位の青嶋五段で、レートも7しか違わない
つまり、三浦五段の評価も95年レートより80減じたこのレート評価でよかったわけだ
ということは、羽生六冠のレートも、95年当時のレートを80減じたこの1923というレートの妥当性が高いことになろう
深浦、郷田、三浦ともに現棋士であるから現在との比較にも意味がある
下のキャプチャー
https://i.imgur.com/nrSflny.png

3棋士ともに今のほうがランクは上だ
ランクが上なので勝率は厳しくなっているが一致率の指標は今のほうがよい
つまり、このキャプチャーを見れば、棋力も95年当時より上がっていることが確認できるだろう
0668◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 13:45:22.99ID:vN5QJ+3w
>>666
君がやるべきことは>>664-667の解釈に意見すること、あるいは自分の解釈を示すことだよ
0669名無し名人
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2020/01/03(金) 14:27:57.18ID:nd4ciT6U
>>35 >>390 も見過ごせない大きな問題点だな
しかしこれは評価値の離れた局面を無視することである程度対処可能なはず
なのに何故対処しない?
0670名無し名人
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2020/01/03(金) 14:40:35.32ID:nd4ciT6U
>>472
これも非常に怪しいな
一致率のような類の数字ならば羽生が大山を凌いでいるのは、ほぼ周知の事実であるはず
まあ、暇だったら後で例を示したいところだが
0671名無し名人
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2020/01/03(金) 14:57:57.20ID:7Wpm2PF9
>>661
正月休みを使って一部の棋譜(藤井七段や渡辺三冠)を
dolphin1+Kristallweizen改で逆順棋譜解析してみた

1手1千万、1億、10億ノードと条件を変えてみると
一致率は変動するものの相手との相対的な優劣が
逆転することはなかった

ノードが少ない方が一致率は高めに出ることが多い
人間にそんなに深く読める訳がないので当たり前だが
一部は高ノードの方が一致率が高くなることもあった

藤井斎藤戦もそうで1千万ノードで68%と60%だったのが
10億ノードだと80%と70%になっている
単なる偶然か何か意味があるのかは意見を保留したい
0672名無し名人
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2020/01/03(金) 14:59:07.72ID:nd4ciT6U
>>669については >>577-581で指摘されてるんだな
(「トンチンカン」で検索したら、そこたどり着いたので、思わず吹き出しそうになったww)
普通に意味のある指摘だと思うけどね
0673名無し名人
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2020/01/03(金) 15:00:52.14ID:ET116fUp
>つまり、このキャプチャーを見れば、棋力も95年当時より上がっていることが確認できるだろう

オッサン化して棋力が上がるのは新発見だねえ
確かに言われてみれば覚醒した森内や棋風改造後のいまのナベを見るに当たってる気もする
ソフト観戦という新しい勉強法の効果かな?
0674◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/03(金) 15:01:37.26ID:vN5QJ+3w
>>669
何度も繰り返して答えているように解析しているのは一致率で評価値は対象にしていない
というか評価値は問題にしていない
そもそも、そうした疑問についてはアンカーをつけてすでに答えている(>>391)
評価値(平均悪手)が使えないことは散々証明してきた通りなのでそれに反論したらどうか
0675◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 15:06:45.62ID:vN5QJ+3w
>>673
もしかして25歳が最強とでも思ってる?
ピークを迎えるのは28歳でその先は集中力のピークがくる43歳頃までは棋力を維持できるのが普通なんだよ
途中33歳前後にスランプの時期があるのもお決まりのパターンだね
0676名無し名人
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2020/01/03(金) 15:14:47.00ID:ET116fUp
>>675
思ってたよ
20台が最強で30超えれば少しずつ衰えていくイメージだったな
田中寅彦は25歳最強説を唱えているのを見たし、囲碁の世界だと25じゃロートルなので
0677◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 15:28:32.29ID:vN5QJ+3w
説明を付け加えると、28歳以降は記憶力や読む早さが低下していくが集中力の向上とバランスが取れている
集中力が下降しはじめる43歳以降はどちらも下降線になって棋力の低下に抗えなくなるもんなんだよ
ただし、低下の速度は個人差があるから棋士によるバラツキはある
だから例えば今のA級棋士の三浦九段が1995年のC1の三浦五段より強いのは当然のことだよ

1995年当時の深浦も三浦もまだ棋力のピークに達していない
A級の棋力になったのは深浦は30歳すぎてからで、三浦は28歳以降、郷田も28歳だった
つまり、1995年当時はまだA級の棋力ではなかった
それなのに、当時ではレーティング上位だったのは、当時がA級棋士の層が薄くなった時期だったからと解釈するのが妥当だ

今夜は検証の続きでその辺の検証をする予定なんだが、尤も完成したレーティング表を見れば説明不要といってよいよね
0678◆f7OmZ9ucu2
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2020/01/03(金) 15:33:01.01ID:vN5QJ+3w
>>676
そこがチェスや囲碁と将棋の違いだね
0679名無し名人
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2020/01/03(金) 15:33:22.21ID:ET116fUp
たしかにオッサン化で弱くなるとするならば、羽生を寄せ付けなかった覚醒森内や
最近のナベのあのキチガイじみた強さの説明が付かないからねえ
その矛盾が気になってたんだが、なるほど矛盾でもなんでもなかったわけだな
0680名無し名人
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2020/01/03(金) 15:35:32.56ID:nd4ciT6U
>>595-597
これは、こういう話だろ?

一致率の例で言えば、10/20 (0.5) と 32/40 (0.8)が2局あった場合
(0.5+0.8*2)/3=0.7 と計算するか (10+32*2)/(20+40*2)=0.74 と計算するかで
見ての通り、数字が大きく違ってしまう

そして当然だが、前者は誤りで、後者が正しいはず

意味のある指摘だと思うが…
0681◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/03(金) 15:52:11.23ID:vN5QJ+3w
>>680
前者のほうが正しいんだよ
1局の勝負なので一致率も1局で完結しているんだよ
例えば、敗局は勝局より一致率が悪くなるが、敗勢でも長手数粘って負けると一致率ばかりでなく不一致数も伸びてしまう
一致率を通算で出すのはそうした負けを引きずることになる
逆に研究が生きて短手数で高い一致率で勝つこともある
そうした高い一致率もそれはそれで研究力が高いのも棋力の一部として評価してやらなければいけない
毎回毎回研究が上手くいくほど将棋は甘くないので、解析する局数が増えていけば結局1局平均一致率が棋力に反映されていくもんだよ
管理面でも1局単位のほうが簡単で分かりやすいしね
君は何かケチつけのためのケチつけになっていないか
0683◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/03(金) 17:45:32.92ID:vN5QJ+3w
今度は先に完成したレーティング表からB級クラスの棋士を抜き出している
例によって、ハッキリ棋力が抜けている棋士を切り離した
つまり、永瀬、菅井、千田が別格だった
1995年の丸山は六段で当然のレーティングで4位の棋士だったが、このリストでは25位で現在の丸山より下位にランクされた
棋士ランクも現在の丸山が上で竜王戦2組で戦っているのに一致率の指標も95年の丸山より上だ
今期の丸山はB1昇級できそうな強さだからここに矛盾はない
95年の丸山と同じB2で4組の棋士で丸山よりレーティング上の棋士に近藤誠也六段がいるが、これも一致率の各指標がパーフェクトに丸山六段より上でどこにも矛盾がない
下を見ると同じB2で4組の横山七段がいるが、丸山六段より一致率に大きな差がある
今期B1死守が危ぶまれている谷川九段や他のBクラス棋士よりは丸山六段のほうが一致率がよく、ここにも矛盾はない
したがって、95年の丸山六段は今の丸山九段や近藤誠也六段よりは弱いが、現在の谷川九段よりは強かったということになる
つまり、95年レーティング4位にランクされた丸山六段は現棋士のレベルだと25位前後の棋士だったことになる

95年佐藤康光七段は当時レーティング7位で丸山六段より下になっているが、B1で1組で、この勝率で、この一致率なら、丸山六段より上と見て間違いない
95年レートから80減じたレートで現棋士と比較すると33位になっているが、現在の郷田九段と同棋力の20位(レートは47上)というところか
現在のB1棋士と比較するなら山崎、阿久津、谷川、屋敷よりは強く、永瀬、菅井、千田ほどではない
したがって郷田九段、行方八段、深浦九段に近い棋士という評価が正しいだろう
もちろん、現A級棋士の佐藤九段の評価も佐藤七段以上なのはいうまでもない
最後に95年レーティング11位の藤井猛六段のレートだが、一致率の指標を見る限り佐藤康光七段と同格の棋士で、今の藤井九段より強かったと見てよいだろう

今日はここまでで、95年当時のA級棋士の検証は明日以降になる

https://i.imgur.com/Prb74ZT.png
0684◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/04(土) 09:28:54.58ID:zfPsIOeI
最後にA級棋士を検証する
なお、前回Bクラスの表でレート欄を換算レートと表記してしまったが、あれはEloレートの間違いである
最初に95年のレーティング3位だった谷川(当時王将)とレーティング5位だった村山聖八段だが、一致率のデータ的にはもう少し上でも良さそうに見える
しかし、そこは注意が必要だ
例えば谷川王将はすぐ上にランクされている佐藤天彦九段と勝局一致率も敗局一致率もほぼ同じ棋士だ
一致率だけが佐藤天彦九段を上回っている
つまり、勝率の違いのせいで谷川の一致率がよく見えている
A級棋士全体を比較しても95年のA級棋士の勝率より現A級棋士の勝率が悪いことがわかる
これは、2019年のほうが上位棋士の層が厚くA級棋士でもレーティング12位以下という厳しさのせいだ
そこに超弩級の棋士が渡辺豊島と二人もいるのだからたまらない
勝局一致率と敗局一致率で比較すると一致率が高い村山聖ですら16位の糸谷辺りの位置が正しいようだ
その他、95年のA級棋士は現在の佐藤康光九段より実力が下の棋士であった
これは中原や米長が格下の棋士だったというわけではない
95年のときは中原48歳、米長52歳だった
最強時よりレートにして既に中原は180、米長も100以上落ちている
それでもまだA級でいられたのは谷川世代の谷川高橋以外の棋士が彼ら以上に棋力が下だったからだ
その結果、25歳以下の棋士がレーティング上位を占めてしまう特異な時代となり、その象徴的な出来事が羽生の七冠だった
そういうわけで一見すると95年の羽生七冠は現棋士レート2位の豊島より一致率のデータ的には上に見えるかもしれないが、これまで95年の棋士を検証してきたことから推察するに25歳羽生の一致率の高さは相手に恵まれた高勝率によるものだったといってよい
勝局一致率、敗局一致率で比較する限り今の羽生九段のほうが95年の羽生九段より勝っている
95年のレーティング2位の深浦五段より強い棋士が20人いて、その頂点に渡辺三冠がいるという現棋士レーティングのレベルの高さを加味すると今の羽生九段でも25歳という弱輩の頃の羽生より弱くなったとは言えない
弱くなったように見えるのは95年時より強い棋士に囲まれているからだけかもしれないのだ

https://i.imgur.com/mftAYkq.png
0685◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/04(土) 11:41:22.96ID:zfPsIOeI
1964年と2019年の棋士の一致率データを対抗形のデータに変更してみたがデータ数が少ない棋士が多く検証は不可能なようだ
なので、1964年の棋士の検証可能な現棋士レーティング化は無理という結論になった
したがって、年間の課題にしてきた統一レーティングの試みの成果は>>654に貼った表だけを正式なものと決定したい
今後この表が役に立つのは、暦年で調べたい棋士がいたら年間30局以上解析したデータをこの表と照合しておおよそのレートを推定できることだ
相手一致率なしのデータでも順位戦等のランクが似た棋士で比較すればよい
つまり、>>664,683,684の表を有効活用するといいわけだ
しかし、こうした総合レーティングでは棋力が正当に評価されない棋士がいる
それは振り飛車党だ
対抗形の一致率は>>638で示したように平均で3.8%低くなっていた
ということは、一致率が低い振り飛車党も相手棋士も振り飛車党相手に指すときは一致率が低くなるので十分勝負になるのだ
レーティングにしても年間勝率0.70の棋士が年間勝率0.55の棋士より高くなるのが普通だが、年間勝率0.55の棋士が誰が相手でも0.55だったらと仮定してみるとどうか
この棋士は総合レーティングでは絶対に1位になれないしタイトルも取れないだろうが最強棋士といえるのではないだろうか
こうした棋力を見分けるには別の強さの指標が必要だ
それは一致率でもレーティングでも年間勝率でもない
それは勝ち越し率という新たな指標になる
勝越し率 = 勝ち越した相手数(年間) ÷ 対局した相手数(年間)
今年はこの指標を過去1年間の成績で棋士ごとに調べることを課題にしたい
同時並行的に最も関心がある疑問「羽生が一番強かったのはいつなのか?」に答えるために引き続き暦年の一致率の解析に取り組みたい
0686◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/04(土) 11:44:29.52ID:zfPsIOeI
全棋士の一致率解析はこれをもって終了する
手探り状態で始めたもののこうした研究への先鞭をつける役目は果たしたのではないだろうか
もとはというと、ソフトを用いた先行研究があまりにも疑問点が多くそれへの不満というよりはそうした発表を盲目的に信じ込む諸君への腹立ちが動機だった
いくら疑問点を指摘してもハナから思考を放棄してくる知的水準の低さを嘆くのではなく、こうした研究をするべきではないのかという提案を自分でやってみるしかなかった
この先は見様見真似でも是非探求を新たに継続する人が出てくることを願っている
0687名無し名人
垢版 |
2020/01/04(土) 18:06:47.39ID:ffCetbi5
>>276
>理論上は99%棋力と一致する

そもそもイロレーティングの仮定が成り立つことの理論的な根拠はないと思うぞ
力関係をある程度正確に把握できる指標ではあるけどね
0688◆f7OmZ9ucu2
垢版 |
2020/01/04(土) 19:21:58.26ID:zfPsIOeI
>>687
対局数が多ければ多いほど、相手棋士数が多ければ多いほど理論的には99%棋力と一致するだろうね
棋力を勝率で定義するならね
実際には十分と言えない対局数だから偏った要因を排除できないだけだよ

>理論上は99%棋力と一致する
>実際には様々な要因が絡むからかなりの誤差がある棋力測定だ
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