じゃんけん将棋
先手後手のない将棋。じゃんけんのように両対局者が同時に指す。
対局者は自分の指し手を決めたら紙に書いて記録係や立会人に預ける(紙に書かずに
別の方法をつかってもいい)。
両対局者の指し手が出そろったところで、記録係(立会人)の合図で実際に駒を動かす。
投了の場合も投了することをいったん預けて、駒を指す時に投了を告げる。
指し手を預けたところで自分の時計は止まり、指したところで両者の時計が同時に動き出す。

相手の駒を取る手を指したが相手はその駒を動かす手を指した場合、駒は取られない(躱したと考える)。
両者の動かした(指した/打った)駒が同じ升目に入った場合は、互いに相手の駒を持駒にする(相討ち)。
そのほか先手後手の区別がない以外は、通常の指将棋と同じルール。両者が同時に詰んだり(指し手が
なくなったり)同時に投了したら指し直しまたは引き分け。詰んだら手を預けずに負け(指将棋でいう○手で
詰む状態ではなく完全に詰んだ状態、ただし無駄合は相手の指し手次第で無駄でなくなる可能性がある?)。
預けた手と違う手を指したらもちろん反則負け。

一分将棋の場合でも指し手を預けた後は時計が止まっているのでトイレに行くことができる(席に
戻るまで指す合図は出されない、記録係も指し手を預かったらトイレに行ける)。

形勢の振れが大きそうで、なかなか決着しない気がするね。