< 第23期朝日オープン将棋選手権 五番勝負第1局 >
▲羽生善治 選手権者 対 △山崎隆之 六段
4月7日 名古屋東急ホテル(名古屋市中区)
http://www.asahi.com/shougi/open23/5ban01.html
第1局が指されている名古屋東急ホテルで7日、4人のプロ棋士が70人のアマチュアと同時に対局する
「70面指し」指導対局があり、小学生から大人までの将棋ファンがあこがれのプロ棋士との対局を楽しんだ。
朝日新聞名古屋発刊70周年を記念した「70面指し」に臨んだのは、中原誠永世十段、先崎学八段、杉本昌隆六段、千葉涼子女流三段の4人。
棋力に応じて駒を落としてもらっているとはいえ、時折アマチュアがプロから勝利をあげると、拍手と歓声が起こった。
三重県から来た石川優太くん(10)は山崎六段の大ファンで、少しでも近くにいたいと指導対局に参加。
弟の駿貴くん(7)と共に兄弟揃って中原永世十段から金星を挙げる大健闘をみせた。
優太くんは「初めてプロの棋士に勝ててうれしかった。将来は棋士になりたい」と話していた。