https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5443a5b00db015f2bf9470a5cdb346de3c18bf

研究にソフトを取り入れる棋士は今や珍しくないが、
森内もここのところ、そうした研究に力を入れているのだという。

「ソフトで研究するのは、日々発見があって面白いです。毎日自分が強くなっている実感があります。
コロナ禍の時は時間があったので、いろいろと見直しました」
「勝っていた頃の自分と比べて、今の自分が負けるとは思いません。今は去年の自分より75%勝つことが目標です。
今後、数字でお示ししたいと思います」

「永世名人は、数少ない人にしか与えられない称号です。
その資格を得た時に、A級から陥落したらどうするのかを考えないといけない、と思いました。
相撲の世界の話ですが、横綱になった時点で『いつ辞めるか』を意識しないといけない、
という文章も読んだことがありましたので」

「A級から陥落した当時は、B級1組で巻き返せるめども立ちませんでした。
ただ、自信があればやったかもしれません。今なら、B級1組で指すことを選んだかもしれません」