‪リコー経済社会研究所 http://blog.ricoh.co.jp/RISB/technology/post_493.html

バックギャモンから生まれた「リコー将棋AI棋譜記録システム」
=棋界・記録係の人手不足解消に貢献=
 「例の件ですが、改めてご検討いただけませんか」―。リコー・プラットフォーム事業本部RSI開発センターでソフトウェア開発に取り組む木曽野正篤(きその・まさひろ)スペシャリストに一通のメールが届いたのは2018年夏に差し掛かる時期のことだ。
送り主は将棋界の重鎮で18世名人の資格を有する森内俊之九段。当時は日本将棋連盟の専務理事という要職にあった。
これが後に開発する「リコー将棋AI棋譜記録システム」のプロジェクトの発端だった。