4二銀や3一角で嬉野流の雰囲気を見せてきたら、右銀は3八銀で止めておいて美濃の型枠を作り、
飛車先交換から2六か2六に戻してひねり飛車風にして嬉野を受け止めてる。

銀は8八に残した状態+ひねり飛車で攻めあぐねさせているうちに自分だけ美濃に入って、
あとは左辺で飛車や角銀交換などでさばいた後に2二歩で敵玉の退路をつぶせば、
自分だけ美濃の堅陣で相手は不安定な玉形で終盤に入れる。

ってのがマイセオリーになってる。
逃げ道を作ろうと必死に3二に戻ろうとする金を2二歩で引き戻して一手得するのがタマラン。